すごい会議

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CASE STUDY すごい会議の実施例

ムードを盛り上げていけば 数字は勝手に上がる

ヤマヒロ株式会社

設立
1952年
資本金
従業員数
315名(正社員95名)
事業内容
車の販売買取、サービスステーション・整備工場展開等
担当コーチ
富永 浩義

自創経営とすごい会議を組み合わせる

すごい会議導入の決断に至った決め手は?

我社で行っている自創経営とすごい会議が組み合わされば、必ず1社員1社員がイキイキと仕事をして業績もアップするだろうと、なんとなく心のなかで見えたというか、コンセプトがほとんど近いと思いました。会社は人でしか成り立っていないので、ひとりひとりが正しい方向を考えて自分たちでやれば実績はちゃんと上がってくる。そのメソッドを手に入れられれば、上手く行くんじゃないかなと思いました。

富永さんの第一印象は?

雰囲気の違う人ですよね。なんとなく何だこの人は?って感じです。異様なる堂々っぷりなんです。なにか違うものを感じましたね。

採用にすごい会議を使って 面接希望者が急増

導入した成果を 3 つ上げるとすると?

1 つは全体会議や参加メンバーが明るくなりました。会議に出るのが楽しいって言ってますね。雰囲気を高めるのがどんなに大事かっていうのをメンバーが理解してくれたかなと思います。

2つ目は採用で大きく成果が出ました。会社説明会やキャリアフォーラムに参加したときに、すごい会議方式で行ったんです。冒頭に私が挨拶したあとすぐ、 全員にポスト・イットを配って「何を得られればあなたにとって価値がありま すか?」って質問をして書いてもらいました。それを発表してもらって、こちらも「ヨっ!」って盛り上げて。それを得るためには、僕らも一生懸命、話をしますし、皆さんはそれを”聞こう”と思って聞いてもらわないと得られませんからがんばってくださいねと。そして最後に「何を得られましたか?」と書いて発表してもらいました。そのやりとりで参加者の眼の色が変わるのがわかりましたね。昨年は3人しか面接に来なかったんですけど、今年は37人の応募が来ました。

3つめは、業績分野でいうと、3月震災の影響を乗り越えて、6 月の戦略的フォーカス達成のために上方修正した4月の販売計画を達成しました。これ、あんまり富永さんに言いたくないんですけどね(笑)だろう?って言われるのも嫌ですし(笑)

社内ギネス更新 960 台から 1275 台

導入して、ブレークスルーが起きた瞬間は?

すごい会議をやると忙しくなるんですよね。こうやったらもっと良くなるんじゃないかとか、いろいろ考えるようになりますから。
地震で大変な状況だった中でも車検の目標を達成したんです。1245台の目標に対して1275 台という結果でした。これまでの社内のギネスが 960台でしたから、達成したという自信によって、また更にメンバーが変わりました。

地震の影響はどのように乗り越えたんでしょうか?

正直、あと半年早くすごい会議を導入していたら、もっと良い形で対応できたと思うんですよね。問題解決会議をやってね。ガソリンスタンドでいきなりお客さんのラッシュが始まったんで。マンパワーで乗り切りましたね。

3000 個の販売目標に対して 4000 個の実績

そこにすごい会議が影響した点はありましたか?

今回すごい会議を進めるにあたって、3人の店長と1人の整備工場の工場長に参加してもらっています。そのメンバーでアイデアを出し合いながらやっているため、すごい会議で決めたコミットメントを”やんなきゃいけない”という気持ちが店長陣に少しずつ入っているので、そこから波及した部分はあったと思います。じゃないと、車検の数値を達成するのは無かったかもしれないですね。あの状況で車検の数値をやり切ったというのは、かなり強いものがあったと思いますね。

車検と共に頑張る商品が他にもう1アイテムあったんですよ。そちらはボロボロでした。でも4月の全体会議で、元々の数値に敢えて上乗せした目標にして、それを達成しました。やはりムードを高めればある程度行く。もともと3000 個の販売目標を4000個売ったんですよ。

すごい会議のすごさはどんな点だと思いますか?

比較的難しく表現するところを分かりやすく、シンプルに表現しているところですね。楽しくやりなさい、楽しくなきゃ仕事は面白くない、って言われても、じゃあ楽しくなる方法は教示してくれない。目標を設定してみんなでそこに向かえば楽しくなる、そりゃそうなんですけど、じゃ、常に笑顔が良いかっていうと、そんなことは無い。すごい会議はそういったアイデアをみんなに出させるようなところが気に入っています。

適当そうに見えてしっかり人を見ている

富永さんが加わったことによって、何がどう変わりましたから?

富永さんの良い所は、”適当そうに見えるところ”ですね(笑)。でも適当そうでしっかりやる。よく人を見てくれています。 表情を読み取ってくれるんで、セッションが終わった後も「あの方大丈夫ですか」って気にしてくれたり。よくみんなを見ていてくれるなと思います。セッションメンバーは富永さんに対してとても良いイメージを持っていて、また一緒にやりたいと思っていますよ。

雰囲気を高める司会者の育成

今後にどんなことを期待しますか?

雰囲気を高める司会者の育成ですかね。セッションの中でも他の人に司会をやらせてみたい。いずれ、僕たちでやっていかないといけないですから。すごい会議を店舗に持ち帰って自分でやりたいという声も出ていますし、お店のミーティングに来て欲しいというリクエストも出ています。

店舗が全部違うので、雰囲気を上げていくには会議しかない。その会議で如何にムードが上がるかでその後が違ってくる。

富永さんに来ていただいて戦略的フォーカスを作った時もムードが上がったので高い目標が出来た。その後、がんばろうよっていう雰囲気さえ持っていれば、 数字って勝手に上がるんです。そのやり方がすごい会議にはある。ちょっとしたふざけ方とか、声をだそうとか、なにか言ったら無視するのではなく何か返 してあげるとか。それでみんなの気持ちが上がっていく。そういう所が今までうちに無かった所かなと思います。

富永 浩義 とみなが ひろよし

株式会社ハミングバード

SE時代、徹底的な業務分析を基に最適なシステム設計をするプロとして活動。”クライアントよりもクライアント業務に精通する男”と言われる。
2005年に「天職=すごい会議」に出会い、SE時代に培ったビジネス分析能力をフル活用し”すごい会議バカ一代”として絶賛活躍中

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