デルフィーコンサルティング株式会社
「組織で勝つ」と決めている方、ひどい真実に向き合うつもりのある方、(不器用でも)誠実に生きている方、
そんな方のチャレンジをサポートします。
開院当初からチームワークや仕組みづくりについては力を入れていて、そのチームとしての良さが患者さんに伝わり、ファン化してくれたと感じています。
しかし、忙しさが増す中でスタッフとのコミュニケーションは減り、eNPS-40%(従業員の職場へのロイヤルティを-100%〜+100%のスコアで数値化する)という僕としては非常に不本意な結果を招いていました。
そこを「すごい会議」を活用して「人」を軸に関係構築し直した結果、オープニングメンバーは誰一人離職せず、全員が一丸となって進める組織として再建できたと思っています。
今は幹部メンバーが組織のビジョンの中心にいて、彼らの夢の実現自体が、組織ビジョンの一つのピースになっている素晴らしい状態です。でも以前はそうじゃなかった。僕なりにメンバーのことを考えているつもりでも、噛み合っていなかったんです。
そこを、「すごい会議」を通して本音の会話をし、かつコミュニケーション量を圧倒的に増やすことで改善してきました。
やってみて分かったことは、僕一人で組織を引っ張るにはリソースにも経験にも限界があるということ。仲間の力を大いに借りながら全員が共感できる目標をつくり、一緒に考え信頼関係を強めていくことで、個々の能力の掛け算を生む。それが組織のパフォーマンスを最大化することに繋がると実感しています。
今は組織のビジョンが明確なので、それに合致する人しか入社してこないし、感覚的には組織へのロイヤルティの高い人材が4割以上を占めている、非常に理想的な状態です。
僕だけでなく幹部メンバーに対しても、思考の癖や問題に気づかせ、良い方向に向かうようサポートしてくれる。彼らが何を感じているか、また僕が彼らに何を感じているか、本人が意識化できていないようなことも、自己の内面と向き合うことで発掘できる感覚があります。
院外の人でありながら、ここまで組織や僕のことを考えて理解してくれる人は、まず他にいない。第二の参謀のような存在として非常に信頼しています。
初日のプログラムで、組織に関する「ひどい真実」(普段は言えないタブーのようなこと)を各自が口にする場面があるのですが、そこでスタッフの本音を引き出すには、その場がコーチの存在で守られていて、安心して発言できると認識されることが重要だったはずです。梨木コーチと僕との関係が見えて、何を口にしても大丈夫だと思えたからこそ、本当の声が聞けたし、コーチからは絶対にこのチームを上手くいかせてみせる、という覚悟のようなものを感じました。
プログラムの最後に組織の全体目標ができた時には、コーチの指揮力とメンバーの想いに感動し、「このメンバーとやっていきたい!」という思いが強くなりましたし、希望を感じたのが事実です。
問題に対する視点や捉え方が変わると解決策が見えやすくなるので、そのプロセスを意識しながら、どう成果に繋げていくかを考えサポートしています。
上手くいくかどうかわからなくても、意思決定して行動し続けることで結果が蓄積し、一歩ずつ希望そのものに近づく実感があります。
そういう点で、セッションの場そのものが、希望を生み出す場になっていますね。
僕は経営という面でも同じ考えで、無機質に数字を追うのでなく「人」に寄り添うことを経営の軸に置きたい。患者さんだけでなく働くスタッフに対しても、人生にプラスになることをこの職場で経験し、見つけていって欲しいと思っています。
そのためには、コンサルティングで数字だけを見るのではなく、「人」の成長にもフォーカスできるコーチングが最適だと思ったんです。梨木さんとの関わり自体が、僕自身の勉強になっています。
ですが今はそういう場面であっても、周りが自然と「自分が動かなければ」と思うような、プラスのサイクルに巻き込んでいく表現を意図的に使われていますし、その効果を感じます。承認する力もより強化されています。
この変化を生んでいるのは、アドバイスされたことに関して何でもやってみるという石神さんの姿勢です。だからこそ、先生ご自身の変化、組織の成長が顕著なのだと思います。
その後別の機会で相川さんとお会いした時に、「(数年が経って)君の今の結果があるのは、素直さとスピードだ」と言われて確信したんです。
自分の強みを意図して磨き続けること、自分が本当に求めるものは何かを考えるということは常に心がけています。
クリニックは、組織の成長に合わせて優秀な先生やスタッフが採用できていて、顧客満足と従業員満足の両輪の実現が見えています。日本一のモデルクリニックになるような、更に良い状態にしていきたいと思っているし、医療業界のオンライン教育ビジネスも立ち上げたい。実現したいことを色々と描いている状態です。
あとは仕事以外の自分の家庭も含めて、今以上に良い状態に整えていくことで、人生そのものを更に充足させていきたいですね。
「組織で勝つ」と決めている方、ひどい真実に向き合うつもりのある方、(不器用でも)誠実に生きている方、
そんな方のチャレンジをサポートします。