すごい会議

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CASE STUDY すごい会議の実施例

企業の発展に不可欠な、現状に疑問を持ち考え続ける力が養われた

センド株式会社

設立
2016年11月
資本金
1,000万円
従業員数
20名
事業内容
Webマーケティング事業、ビジネスコンサルティング事業、メディア事業、自社プロダクト事業
担当コーチ
鈴木 智大

立場に関係なく意見交換ができる企業を目指して

まずは御社の事業内容を教えてください。

「地域共創を先導する存在になる」というミッションのもと、地域に軸足をおいた事業展開を行っております。現在の主力事業はWEBマーケティング事業・ビジネスコンサルティング事業で、具体的には地域企業様のデジタルシフトと売り上げ拡大のお手伝いをしています。

弊社がサポートしているのは、本社のある福岡県や九州地方の企業が中心で、業種は銀行・広告代理店・家具店・飲食店など多岐にわたります。
たとえば、銀行とともに地域のECモールを作ったり、地域のテレビ局とマイクロツーリズムサイトの開発を行ったりと、あらゆる側面から地方創生に携わっています。

企業が成長していくにあたり、品川さんの中でどのような課題を感じていましたか?

弊社は2016年に創業したベンチャー企業です。そこから徐々に組織が大きくなるにつれ、企業全体としての共通の考え方や、意思決定のフレームワーク、情報共有のシステムが無いことを課題と感じはじめました。

弊社の最前線で活躍している社員の多くは、広告代理店で10年以上勤務してきた経験を持つベテランです。それは強みである一方、それぞれが独自のやり方を持っていることが組織にとってマイナスに働くこともありました。

たとえば、部下を教育する方法も人によってバラバラなために混乱が生じることがあり、組織としての仕組みを作る必要性を感じていました。

すごい会議を導入するきっかけと、決め手はなんでしたか?

すごい会議の存在を知ったのは、弊社の成長ステージについて相談していた先輩経営者からの紹介です。

複数社を紹介してもらったのですが、その中からすごい会議を選んだ理由は、弊社の社風と一番相性が良いと思ったからです。

弊社は、役職や立場に関係なく意見を出し合える、フラットな組織を目指しています。すごい会議は、会社を良くするために立場に関係なく意見交換可能な仕組みを提供している印象を受け、弊社の方向性とぴったり合っていると感じました。

本音で話す機会が増え、社員の発言量や行動力が向上

すごい会議を導入して良かったと思うことはなんですか?

ボードメンバーが意見を出し合える会議の場を持てるようになったことです。
近年、「会議は悪」とする風潮がありますが、僕はそうは思っていません。確かに中には無駄な会議もあるのかもしれませんが、会社を成長させるためには、皆で議論する場を持つことは大切だと考えています。
とはいえ、弊社も日々の忙しさのなかで会議やミーティングを敬遠する傾向にありました。それが、すごい会議を導入したことで、強制的にでも会議の場を作るようになりました。一人ひとりの意見を聞ける機会が増えたことが、導入して最も良かった点です。

すごい会議には、しっかりしたフレームワークがあることも気に入っています。その枠組みのなかで何を発表・発言すれば良いかがわかりやすいため、悩まずに進めていくことができます。

すごい会議のメソッドで一番印象に残っているものはなんですか?

「精霊が言うには」という、言いづらいことを人に伝えられるようにするメソッドが印象的でした。主語を第三者に置き換え、言いにくいことを伝える方法です。

日本人は、思ったことを口に出せずに我慢してしまいがちですが、このメソッドを通して、強制的に自分の意見を言える方法や、その第一歩を踏み出す方法を、社員だけでなく僕自身も学ぶことができました。
その結果、「言わないと何も始まらないよね」という共通認識が生まれて、社員たちの発言が活発になったことを実感しています。

すごい会議は、メンバーにどのような変化をもたらしましたか?

皆、本音で話す回数が増え、役職の垣根を越えていろいろな意見を言ってくれるようになりました。それだけでなく、すごい会議は「発言と行動はセット」というスタンスが基本なので、社員一人ひとりの仕事に対する意識が変わり、行動力や実行までのスピードも向上しました。

すごい会議を導入したことで、品川さんにとってはどんな良い影響がありましたか?

社員に対して「僕自身も悩んでいるし、苦しいし、助けてほしい」と素直に弱音を吐けるようになったのは大きな変化です。

すごい会議導入前は、企業の代表として強さや完璧さを求められている気がして、弱みを見せられずにいました。それが、すごい会議を導入して本音を伝えられるようになったことで、社員にも「社長も1人の人間なんだ」と認識してもらえ、以前よりも意見を言ったり相談したりしやすくなったのだと思います。

「考える力」「伝える力」が一人ひとりに身に着いた!売上はわずか4ヶ月で前年の50%まで到達

すごい会議を導入してどういう成果が生まれましたか?

すごい会議を導入して4ヶ月目になりますが、業績は伸びています。2020年11月の期初から4ヶ月間で、前年1年間の売り上げの約50%に到達しました。

会議を通じて活発に意見交換し、考える機会が増えたことで、各事業の責任者の意識が変わったのは明らかです。一人ひとりが目標達成への自覚を持ちだしたことが業績向上の一因であることは間違いないでしょう。

すごい会議はどのような価値を生むと思いますか?

ビジネスを成功させるには、現状に対して疑問を持ち、どうしたら改善できるかを考え続けることが不可欠だと思っています。すごい会議のメソッドは、現状について考えることの重要性を気付かせてくれるとともに、自分の考えを周囲に伝える方法まで学べる内容です。

これまでは、僕自身が「もっと考えてくれ」と社員にお願いしてしまうこともありましたが、それぞれに考えが無かったわけではありません。考えを言語化するのが非常に難しく、なかなか伝えられずにいたようです。

すごい会議のフォーマットに則れば、自ずと現状について考えられ、自分の考えや意見を言葉でうまく伝えられるようになります。すごい会議は、会社や人の成長にとって重要なスキルを身に着けられる素晴らしい場だと思っています。

すごい会議コーチ・鈴木智大はどんな人物ですか?

鈴木さんは、その時々の状況に合わせて弊社にとってベストな提案をしてくれる、頼れる存在です。ベンチャー企業ならではのスピード感の中で、やりづらい部分も多々あると思います。

たとえば1ヵ月前の会議で決めたことが、次に鈴木さんが来るときには変わっていることも少なくありません。このように状況が刻々と変化していくなかにおいても、鈴木さんはいつでも熱心に取り組んでくれています。

WEBマーケティングにとどまらず、あらゆる角度から地方を盛り上げていける企業へ

すごい会議はどんな会社におすすめですか?

すごい会議のメソッドは、どんな企業にも役立つ汎用性の高い内容だと思います。そのため、業種や抱えている課題に関わらず、あらゆる企業におすすめです。なかでも、弊社のようなベンチャー企業より、創業期から第2フェーズに入った会社など、ある程度成熟してきて変化を必要としている会社のほうが、インパクトは感じやすいかもしれません。

最後に御社のこれからのビジョンを教えてください

弊社は創業時より、「地域共創を先導する存在になる」というビジョンを掲げてきました。しかし、現在の主力事業であるWEBマーケティングおよびコンサルティング事業だけでは、弊社のビジョンを達成するには足りないと思っています。

今後は、すごい会議から得た数々の気付きを活かし、事業の多角化や新規事業の拡大に注力し、トータルで地方創生に寄与できる企業になっていきたいです。

また、人の数に依存せずにビジネスを展開していけるよう、自動化ツールを導入して効率化を図ることも視野に入れています。今後もすごい会議を活用しながら「センドと一緒に仕事をすると楽しい」と思ってもらえるような企業を目指していきたいです。

鈴木 智大 すずき ともひろ

株式会社いきなりすごい会議

宮城県仙台市出身。
大学在学中にすごい会議に出会う。

組織として本当に解決したい問題をテーブルに上げ、チームとして解決する場を提供します。

目標をつくらなければ起きなかったことの実現可能性を最大化させます。

導入実績は1,000社以上 すごい会議を実施したい! 御社で実施するにはこちら