デルフィーコンサルティング株式会社
「組織で勝つ」と決めている方、ひどい真実に向き合うつもりのある方、(不器用でも)誠実に生きている方、
そんな方のチャレンジをサポートします。
ただ、僕独りでは加速させるには限界を感じていて、もっとスタッフを巻き込んでいきたかったんです。
でも「すごい会議」をやれば、自動的に幹部メンバーを巻き込める。僕1人では1つのアイデアしか出なくても、3人に増えれば3倍に、5人なら5倍のアイデアが生まれるイメージが湧いたんです。
① 幹部メンバーが自主的にクリニックのことを考えてくれるようになったこと
② 何に対しても「どのようにすればできるか」と考えるようになったこと
テーマに従ってみんなで考えるということをセッションで繰り返してきたので、責任感も出たのかもしれません。1人でやるのと10人でやるのは全く違う。巻き込めている実感があります。だからコロナ禍でも数字が上がったんじゃないかな。
患者数を増やす取組みにしても、現場の仕事が増えることを考えると反対が出てもおかしくない。けれど抵抗なく実行に移れたのは、「クリニックのために何かしたい」という想いが皆さんの中に既にあったから。先生の言葉をトリガーに種が芽吹いたと感じています。
あと、様々な取り組みによって患者さんが喜んでくれる体験をしたことで、「クリニックを繁栄させることは、患者さんにとって良いことであり、自分たちの幸せにも繋がる」と実感してくれたのかもしれません。動きたくなる動機が生まれたのだと思います。
「先生が今後どうしていきたいのか分からない」とスタッフに言われたことがあって。自分では伝えているつもりでも伝わってないこともあるし、お互いに理解を深めないとダメだと思ったんです。
以来、敢えて「力を貸して」と言葉にするようにしていますし、密に話すようにしています。面談の時に趣味を聞いたり、何をされると嬉しくて何をされると嫌なのか、個別にアンケートを取ったりも(笑)。
まずは知ろうとすることからです。
物事を進めるスピードも上がり、僕がいなくても勝手に解決に向けて進めてくれます。
幹部メンバーは特に「どのようにすれば〜できるか?」が口癖になっていて、家でも言っているとか(笑)。
そもそもコロナ禍では来院者数が落ちているクリニックが多いんです。その中で当院は、以前の80〜90名/日から現在は平均100名を超え、130〜140名/日と増加しています。新規の患者数を増やすことは更に難しいのですが、それも以前の10名弱/日から2桁以上に増えていて、「すごい会議」は数値的な成果の改善には抜群に良いと実感しました。
このテーマが落ち着いたら次、という様に梨木さんが次々提案してくれたのが良かったですね。自動的に売上も上がり、やっただけ手応えがありました。
さいたま赤十字病院との連携も強化しているので、状況に応じた紹介や双方の病院の行き来がスムーズです。僕は赤十字病院で外来を担当しているし、赤十字病院の医師は、消化器内科、リウマチ科、呼吸器内科、外科などから非常勤としてクリニックに在籍してくれています。
そこは塩屋さんに相談させていただき、僕自身も丁寧にコミュニケーションしながら改善を目指しました。そして成果を実感していただいてからは、むしろ強い味方としてストイックに取り組んでいただいたと実感しています。
変化に対して、人によって温度差が出るのも仕方がないし、その結果として離職する方が出ること自体は悪いことではないと思っています。進化するからこそ、同じレールに乗れる人とそうでない人が出てくる。その結果、「僕たちのクリニックを育てたい」と思ってくれる人が残ってくれればいいんです。
プロジェクトを進める力が全体的に上がりましたし、みんなに任せれば僕は次のことに取り掛かれる。良いことしかないです。
働く理由がお金だけでなく、仕事そのものに喜びややりがいを感じ、このクリニックに価値があると感じる。みんなが職場を前よりも好きになってくれているんじゃないかな。
例えば、病気を未然に防ぎ早期発見に役立てるための「健診センター」の設立。健康の促進改善のための「トレーニングジム」の開始。そして病気発見時にスムーズに対応できる「クリニック」の専門性拡充と連携強化。最終的には、看取りへのサポートとしての「葬儀施設」まで。誰もが辿る生老病死の道筋を、患者さんやそのご家族にとって最大限負荷なく、良い時間を長く過ごしていただけるような総合施設に整えていきたいと思っています。
まず、直近ではジムの運営を開始します。健康のために運動した方がいいと分かってはいても、メタボな自分を見られるのが恥ずかしくてジムに行けないと言う人が結構いるので、ジムに行くためのジムを作りました(笑)。それでメタボが改善して、クリニックを卒業して貰えたらそれが一番。
卒業できるクリニック、いいでしょ。
「組織で勝つ」と決めている方、ひどい真実に向き合うつもりのある方、(不器用でも)誠実に生きている方、
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