すごい会議

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CASE STUDY すごい会議の実施例

トップがすべて意思決定していた状態から、 一人ひとりのメンバーが当事者意識を持ち行動する組織へと変化 社長自身の頭の中がクリアになり、社長業に集中できる環境も整った

株式会社Azoop

設立
2017年5月
資本金
185,100万円(資本準備金含む)
従業員数
事業内容
「トラッカーズ」の各種サービス企画・開発及び運営
商用車流通DX事業、運送業務DX事業、物流M&A事業、人材紹介事業
担当コーチ
段原 尚輝

取締役以下のマネジメント層も含め、当事者意識をもち、主体的に事業を推進していく体制を作りたいと考え導入

まず御社の事業内容を教えてください。

「トラッカーズ」という物流業者様向けのサービスを提供させていただいています。
主力事業は3つあり、1つ目は「トラッカーズオークション」というインターネットでトラックの売買を簡単にできるサービスです。
2つ目は「トラッカーズマネージャー」というSaaSクラウドサービス、
3つ目は「トラッカーズジョブ」というドライバーの採用に特化した求人プラットフォームです。
以上の3つを軸に事業を展開しています。

導入前の状況と問題意識、なぜ導入したかについて教えてください。

3つの主力事業があるとお話しましたが、導入前はそれぞれの事業オーナーが決まっておらず、社長である私がすべて意思決定をおこなっていました。
しかしその体制では私や取締役の負担が大きく、社長業を始めとした経営面の業務に十分な時間がとれず、権限移譲が必要だと感じていたんです。
また、取締役以下のマネジメント層も含め、もっと全員が事業への当事者意識をもち、自分たちで主体的に事業を推進していく体制を作りたいとも考えていました。

そんな中、既に導入していた株式会社IDOM CaaS Technologyの山畑社長と権限移譲や体制づくりについてお話する機会があり、そこですごい会議を勧めていただいたんです。
山畑社長ご自身も「自分も組織づくりで悩んでいたが、導入したことで頭がクリアになり、未来志向の動きができるようになった」ということだったので、そこから検討を始め、実際に段原コーチからお話を伺った上で導入を決定しました。

メンバーの当事者意識が変わり、主軸事業の方向性もクリアに

導入したことで起きた最も大きな変化はなんですか?

取締役以下のメンバーの当事者意識が変わったことです。
導入前に比べ、自分たちで物事を決めてPDCAを回して進めていくという姿勢に変わったと思います。
その姿勢が日々の発言や会議体にもってくるアウトプット、目標設定などにも表れるようになったので、私や取締役から細かく指摘することも少なくなりました。

これに関しては、導入と合わせて事業部制を敷く形にし、各事業部のオーナーを決めて権限移譲できたことも大きいと考えています。
導入と事業部制が掛け合わさったことで、一人ひとりが自分の立ち位置や仕事に自覚的になってきていると感じています。

導入後、最も印象的だった出来事はなんですか?

一つの主軸事業の方向性がクリアになったことです。
主軸事業の中でのある事業が、成長率が低くどういう方向に伸ばしていくかも不透明でした。

しかし、すごい会議で時間をかけて話し合う中で、元々提供していた機能や価値に加え、外部リソースも使いながら、こうしていこう、という方向性を意思決定できました。
導入していなければ、この決定はできていなかったと思いますので、非常に印象に残っています。

次世代リーダー候補も会議を重ねるごとに成長
ミドルマネジメント層まで巻き込んで意思決定ができるようになった

変化したメンバーで印象的な方はいらっしゃいますか?

事業部制を敷いて新しくリーダーになった社員ですね。責任感や覚悟が備わり、発言内容も大きく変わってきたと感じています。

他には、成長枠で次世代リーダー候補として参加してもらった社員もすごい会議を通して非常に成長してくれました。
最初は情報量も思考力も追いついていなかったのですが、会議を重ねる中で積極的に発言したり、他事業にも興味をもってくれたりと、どんどん変わっていきました。
会議に参加してもらって本当に良かったと感じていますし、彼のような人が増えていってほしいです。

チームはどのように変化しましたか?

これまでは社長の私や取締役がすべて意思決定していたのが、各事業部のオーナーがその下のミドルマネジメント層を巻き込んで意思決定するプロセスへと変化しました。
チームとして非常に良い変化だと感じています。

社長自身の頭の中がクリアになり、やるべき仕事にフォーカスでき、今後の展望をより具体的に考えられるようになった

ご自身にはどんな変化が起こりましたか?

権限移譲が進み、メンバー一人ひとりが当事者意識をもってくれるようになったことで、社長としてやるべき仕事にフォーカスする時間がとれるようになりました。
また、私自身の頭の中もクリアになったと感じています。
現在の課題や今後の展望をより具体的に考えられるようになりました。

御社の今後のビジョンについて教えてください。

我々は「次世代に新たな選択肢と可能性を」というミッションを掲げており、主にエッセンシャルワークの業界に対して、レガシーを変えてスマートにしていくことを目標にしています。

エッセンシャルワークに関しては、旧態依然とした働き方が多く、なかなかイノベーションが起きていない業界でもあります。
そこに対して、新しい選択肢を提供していくことが、将来的には業界の利益創出や雇用創出にも繋がると思いますので、それをしっかりと見据えて進んでいきたいです。

現在は物流業界にフォーカスしていますが、今後は物流業界のみならず、他の業界でも現場のエッセンシャルワーカーの方々がより幅広い選択肢をもてるように取り組んでいきたいと考えています。
そのためにも、まずは現在の3主力事業をベースに日本全国、さらには海外も視野に入れ、お客様を増やしていけるよう努めてまいります。

社内だけでは話し得ない、議論し切らないことまで引き出し、
課題解決に向けた優れたコミュニケーションをもたらしてくれる

すごい会議の一番の価値はどこにあると思いますか?

ファシリテーションとして非常に価値が高いと思います。
具体的には、幹部だけでなく社内の多くのメンバーを巻き込める、社内メンバーだけでは話し合えない内容も議題に上げられる、会議体を円滑に進めるルールを提示してくれるなど、課題解決に向けた優れたコミュニケーションをもたらしてくれます。
もちろん段原コーチのファシリテーション力も含めてですが、非常に効果的だと感じています。

御社にとって、段原コーチはどういう存在ですか?

社内メンバーだけでは話し得ない、議論し切らないことまで引き出してくれる存在です。
また、そうした場づくりを円滑におこなってくださる存在でもありますね。

社長業に専念できる環境をつくれる
非連続成長やストレッチな成長目標を掲げているなら、ぜひ導入してほしい

すごい会議をどんな企業や経営者におすすめしたいですか?

1つは、社長が1人で抱え込んでいる企業や、チームビルディングがうまくいっていないと感じている企業でしょうか。
私自身もそこに課題を感じていたのですが、導入した結果、非常に頭がクリアになり社長業に専念できる環境をつくれましたので、同様のお悩みをもたれている方にはぜひおすすめしたいですね。

もう1つは、成長が鈍化している、もしくは施策が思うように当たらず伸び悩んでいる企業にもおすすめしたいです。
自分だけでは意思決定できなかったことができるようになったり、自分では思いつかなかったアイディアを得られたりしますので、力を借りてみるのも良いのではないでしょうか。
より広い視野をもちながら、合理的な判断ができるようになると思います。

最後に、導入を検討している経営者の方に対してメッセージをお願いします。

非連続の成長や、難易度の高いストレッチな成長目標を掲げて走りたいと思っていらっしゃる方は、ぜひすごい会議を導入された方が良いと思います。

本日は貴重なお話、ありがとうございました!

段原 尚輝 だんばら なおき

Coriginal株式会社

会社を、チームを、誰かがつくるのでなく私がつくる。私たちがつくる。
そして、私が「最高の組織・チーム」を実現する。
メンバーに囲まれた会社だったとしたら、
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