すごい会議

MENU

CASE STUDY すごい会議の実施例

上半期 過去最高売上達成。“経営チーム”で挑むという選択。200%成長&ビジョナリー経営への歩み

株式会社May-Plus

設立
2011年11月
資本金
1,000,000円
従業員数
20名
事業内容
東京、埼玉、千葉エリアで8店舗の整骨院および整体院を展開。骨盤や背骨をはじめとする全身の骨格矯正を通じ、体の痛みや悩みを根本から改善することを目指す。また、整体を生活習慣に取り入れることを推奨し、身体だけでなく心のケアにも力を注ぎながら質の高い治療技術を提供する
担当コーチ
和田 直人

狙いは、経営チームの新設&「もっと高い」目標の達成

これまでに5回のセッションが終了しました。どのような課題解決を目的に導入いただきましたか。

阿部:まず、経営チームをつくることが一つの目的でした。現在は千葉、埼玉、東京に8店舗を展開しているものの、このまま私一人で経営のすべてを担い続けるには限界がある。スタッフと役割を分け合い、チームで進む状態をつくりたかった。

また、和田さんから言われた「もっと高い目標を狙える」という言葉に大きな可能性を感じ、「すごい会議」でチャレンジすると決めました。

トライアルセッションを体験いただき、何が正式導入の決め手になりましたか。

阿部:進むほどに新たな何かを形づくっていけるイメージが湧き、「これは絶対に続けた方がいい」と、直感しました。

特に、全体の目標を決めて注力する領域をしぼり、主担当を決めたときですね。各自の役割が明確になった上で、「達成は自分に責任が100%ある」というあり方が個々にインストールされ、経営チームとして今にも動きだせそうな勢いを感じました。

「売り上げ200%成長」という目標を掲げたそうですね。

阿部:“ちゃんと”やって手が届く目標ではなく、せっかくならば“ぶっとんだ”目標を目指したいと思い、「200%」に決めました。

「200%」は、今までと同じことをやっていては絶対に届かない数字。結果にこだわりながらも、結果以上に過去の枠からはみ出すチャレンジをいかにできるかが、この目標の肝であり面白みです。

結果、WEBサイトを制作する、電話営業をする、フランチャイズ化する、など、今まで手をつけてこなかった取り組みに着手できました。

和田(コーチ):目標を決める際の「リミッターを外していこう」という、阿部さんの言葉にエンロールされ、みなさんの目標設定への視座が数段上がりましたね。阿部さんのマインドが、このチームの源です。

上半期過去最高売上達成。人の成長で突破する

これまでに、どのような変化や成果が生まれましたか。

阿部:会議に参加するマネージャーやチーフの成長を感じています。目標達成に必要な集客やカスタマーサクセス、組織化の課題など、私が一人で抱えていた領域を彼らと分担した結果、急速にものごとが進みました。彼らもやるべきことが明確になり、役割に集中しやすくなったんじゃないかな。

おかげで、私自身は今までとは違う、新たな業務に取り組めるようになったことが大きな変化です。

売上利益など、定量的な面での成果はいかがですか。

阿部:上半期は過去最高売上を達成しました。生産性も向上し、店舗のイベントは大盛況。毎月の平均売り上げも大幅に伸びていて、期締めのタイミングはめちゃくちゃ盛り上がりましたね。

なかでもうれしいのは、成果を社員の給与に還元できること。それでこそ成果を上げる意味があり、次の行動への自信とモチベーションになる。そのプラスのエネルギーが会議の外にも連鎖し、気づけば、会議メンバー以外でもリーダー候補の人材が育ちつつあります。

「過去最高売上」などの成果に、どのような取り組みが効果を発揮しましたか。

阿部:カスタマーサクセスの観点でリピート率にこだわり、患者さんの満足度向上にフォーカスしたことが効果的でした。

例えば、トレーニングの提案率や成約率、継続率の数字を見ながら、丁寧に改善策を取る。今まで「なんとなく」やっていたことを、やると決めて細かく進捗管理し、愚直にアクションを繰り返す。PDCAを堅実に重ねる重要性を実感しました。

和田(コーチ):現在進行形のチャレンジとして、3名のマネージャーが部下の離患率を下げる育成に取り組み、レース形式で競い合っています。と同時に、それを見た他のマネージャーも自主的にレースを始めるなど、部下育成のムーブメントが活発化していることが素晴らしい。

離患率は、カスタマーサクセスにおいて重要なKPI。目標達成に向けて全社のボルテージが上がっています。

「会議で必ず何かが決まる」だから、希望が育つ

「すごい会議」の何が、それらの成果や変化を引き起こしたと思われますか。

阿部:私が思うに、一つは、毎回の会議で必ず何かが決まることがポイントです。報告や雑談で終わることなく次の行動が具体的に決まるので、ものごとが確実に前進します。

会議のたびに目標を唱和することも「そこを目指すために走っている」と、マインドセットできるので効果的。

今、私たちが目指しているのは、「日本一の“健康プラットフォーム”になること」。このビジョンも「すごい会議」をきっかけに生まれました。この世界観を実現できれば、健康を求める多くの人にとっての助けになる。「日本一の“健康プラットフォーム”」とは何かを定義付けしながら、必要な情報を集めています。

自分たちがどんな存在になりたいのか、改めて見直すターニングポイントになりました。

会社が目指す世界観を主要メンバーと共有できたとすると、それは、阿部代表にとってどんな意味がありましたか。

阿部:まず、会社のビジョンにスタッフのアイデアを搭載できることで、これまでにはないパワフルな広がりを感じています。その上で、「健康プラットフォーム」になるからには、施術の技術はもちろん、食事や運動、睡眠、業界のトレンドなど、心身の健康に関して幅広い情報や知識を集約していく必要がある。

ビジョンを実現する過程でスタッフの学びが進み、人の成長が生まれることが価値であり、その知見を目の前の患者さんに生かせることが本質的なメリットです。

「すごい会議」を始めたことで手に入った「希望」があるとすると、それはなんですか。

阿部:経営者として、「一人で抱えていたものを手分けしてもいいんだ」という感覚です。チームとして連携しながらも、一人ひとりが「自分に責任が100%ある」というあり方で動いてくれるので、「私がすべてをやらなければ」という思い込みがなくなり、非常に楽になりました。

いずれ権限委譲すべきときが来ていたと考えると、今が最速のタイミング。成長につながる新たな可能性を感じています。

「純粋にワクワクする」ビジョン実現への挑戦を、ここから

和田コーチが貴社に提供している価値をお聞かせください。

阿部:和田さんのキャリアや幅広いコネクションからの情報をシェアいただけることで、多くの気づきやヒントを得ています。私たちは治療家集団なので他業界の話に疎くなりがちですが、他社の事例がブレイクスルーへの参考になる。「もっと規格外のチャレンジをしよう」と、刺激をもらっています。

阿部代表にとって「すごい会議」とは、なんですか。

阿部ターニングポイントです。正直なところ、スタッフのコミットメントがこれほど強まり任せられるようになるとは、思ってもみませんでした。

社長が一人で経営ごとを抱える企業は多いと思いますが、過去にない成長を目指すには、一人では不可能。メンバーを巻き込んでプロセスを共有し、社長は意思決定に専念する状態をつくってこそ実現できる。間違いなく、組織に変革が起きます。

導入への満足度と、今後の「すごい会議」の活用イメージを教えてください。

阿部:まだ伸びしろはありますが、すでに期待を超えているので100点以上です。1年が終わる頃には、今以上の成長が生まれているはず。2年目の「すごい会議」では、さらにどう変化していけるのか、誰が何を担当するのか、純粋にワクワクしています。

ビジネスの学びはマインドセットが8割。和田さんがいてこそ生まれる緊張感があり、得られる成長がある。人と組織の成長に向け、今後もアクセルを踏んでいきます。

最後に、今後のビジョンをお教えください。

阿部:この事業を通じてかかわる人々の幸せを最大化し、患者さんやスタッフが健康で快適な人生を送るためのプラットフォームとなることを目指します。

そのためにも、今以上に健康維持の重要性を世の中に広め、整体を身近なものにしていきたい。食事や睡眠に加えて、定期的な体のケアが生活の質を向上させることを広く伝え、日本の社会に貢献する仕組みを構築していきます。

ありがとうございました。

和田 直人 わだ なおと

株式会社アンカーマン

どのようにすれば今までの延長線上にない未来を創れるだろうか?







導入実績は1,000社以上 すごい会議を実施したい! 御社で実施するにはこちら