株式会社ディシジョン
青山学院経営学部卒業。アメフト部副将。銀行に入行。株式会社PlanDoSeeに転職。マネージャー時代に「すごい会議」を受け、衝撃を受ける。社内ですごい会議を広めるソリューションコーチ第一号となり、全店舗に導入。
幹部メンバーは創業当時からのメンバーですし、会議は僕が司会を務めるものでした。創業時からずっと同じメンバーでやっていたので会議も友達と打ち合わせをするような感じになってしまって、なあなあになってしまっていたと思います。
僕らが「すごい会議」を導入したのが、去年の 7 月なので 1 年 3 ヶ月経っていますね。 導入時点では会社の規模が社員 80 名、11 事務所を展開していました。
当社は特殊な組織体制で、管理部門を除いて全員が設計者なんです。営業部隊もいないですし、 会議のノウハウなどが無かったんです。 やはり会社が大きくなるにしたがって組織立てしないといけないと思ってい ました。
僕の友人から効果的なツール があると紹介されたのがきっかけで導入を決めました。
ものすごく変わりました。まず僕をはじめ社内の人間が真剣になりましたね。
そして一番効果があったのはスピードが上がったということです。これはあらゆる業務に関して言えると思います。
僕は以前からやりたい事が色々あったんですけど、行動に移すまでいかなかった。それを「すごい会議」を通すことでスピードがまるで変わりましたね。
「すごい会議」は抽象的なモノを全て数字に置き換え、誰が担当し、いつまでに達成するかを明確にする。そして、参加メンバー全員がその達成を公言するじゃないですか。 それによって、責任感が生まれて以前よりも言行一致でみんな動いているし、 社内全体の雰囲気もガラリと変わって真剣な空気になりました。みんな軽々しく発言することがなくなりました。
幹部養成や社員に「気づき」を与えることができたのではないかと考えています。「すごい会議」で立てた目標の達成のために、社内にいる様々な人間から一番の適任者を選出することになります。
ですから幹部メンバーは何回も入れ替えています。その入れ替えを行ったことで、幹部メンバーに入った人間は会社に対して価値を出そうと一生懸命になります。
逆に幹部メンバーから外された人間は「なぜ外されたのか?」「どうやったら会社に貢献で きるのか?」ということを自ずと考えるようになります。そのように考える機会を与えることで幹部が成長していると実感しています。
当社は営業部門を置いていないため、社員のほとんどが設計者です。彼らは設計者でありながら、直接お客様にヒアリングして、要望を設計図に反映させないといけません。
新規受注の成約率を上げるために営業や接客マナーなどの教育に注力しました。やり方を大きく変えることによって、特に関東エリアでは以前は 33%だった成約率が現在は 50%を超えるようになりました。今後は全てのエリアで成約率を 50%に引き上げたいですね。
去年と今年で複数の新規事業がスタートして、いずれも順調に進んでいます。
会社の規模も拡大して、当初から比べて社員が 80 名から 130 名に、事務所の数も 11 から 14 に増えました。
新規受注件数だと一昨年が 190 棟、去年が230 棟、今年は 350 棟を見込んでいます。
「すごい会議」を始めて全員ヒイヒイ言っていますけれども、成果も出ています。
僕は「すごい会議」の司会は俳優だと思ってるんですよ。会議の雰囲気を作っていきながら、効率的に良いアイデアを引き出したりする。
雨宮さんは優しい時と厳しい時の使い分けがすごく上手だと思います。ちょっと脱線しそうになると、もちろん言葉も使うけれど、表情や目線を使いながら雰囲気や緊張感をコントロールしているのがすごいですね。
最初は高いなあと思いながらサインをした事を覚えています。幹部メンバーは内心動揺していたんじゃないかと思っています。
でも大きな結果が出ましたし、その結果を出せたとによって、社内はガラリと変わりました。
組織としてもより逞しくなれたと思います。
それをかえりみれば高い費用に見合ったものだと思います。
もし導入にお悩みの経営者がいらっしゃったら、とにかく「すごい会議」を 1 回やってみることをおすすめしたいですね。
青山学院経営学部卒業。アメフト部副将。銀行に入行。株式会社PlanDoSeeに転職。マネージャー時代に「すごい会議」を受け、衝撃を受ける。社内ですごい会議を広めるソリューションコーチ第一号となり、全店舗に導入。