COMPANY 組織概要
- 自由
- 本気
- Have Fun
- Make it possible
- True
- 利益
- 忙しくない
代表 | 大橋禅太郎(株式会社すごい会議 代表取締役) |
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理事 | 雨宮幸弘 (株式会社ディシジョン 代表取締役) 川井崇司 (株式会社すごい会議どすえ 代表取締役) |
これまでの歴史
すごい会議は1970年代に米国人ハワード・ゴールドマン(Howard Goldman)によって、コーチングをベースに開発された会議の方法論である。
ハワードは、人材派遣会社のオーナーという立場を通じて、人のパフォーマンスがあがるのに効果的な会話があることを研究し、独自のシステマチックな理論を編み出す。すごい会議の前身であるHight Performance Operating System(以下HPOS)が完成する。
ハワードが起業(マネージメントアソシエイツ社)後、25年で様々な企業にHPOSを導入する。1990年代、あるベンチャーキャピタリストから紹介された会社カズーバにHPOSを導入することになる。カズーバの経営者大橋禅太郎と出会う。ガズーバが8ヶ月で社員数10倍になり事業を売却。
2001年に日本に戻った大橋禅太郎はハワード・ゴールドマンを日本の企業に紹介し始める。経営者数名から支持され、大橋禅太郎がこれをビジネスにする株式会社マネジメントコーチを起業する。ハワードとライセンス契約を結ぶ。
2004年には大和書房より、「すごい会議」書籍の出版13万部のベストセラーとなり、オーナー・ベンチャー経営者に認知され始める。社名をマネジメントコーチから株式会社すごい会議に改名。
2006年に大橋禅太郎は、彼のクライアントである株式会社PlanDoSeeの雨宮幸弘が起業し、このころから独立系コーチをパートナーとし始め、サブライセンス契約を結ぶ。
2008年に社外のコーチがいちいちいなくても、社内会議で社員でもすごい会議が運用できるように、ワークブックを開発する。
2010年から新春1月第1週にハワード・ゴールドマンと妻のリサ・ゴールドマンを日本に招聘し、経営者100名にセミナーを毎年開催する。
2011年には、企業内ですごい会議が出来る人材を育成するソリューションコーチプログラムを開発。青山に道場をつくり、毎月2回全国からソリューションコーチが集まり自社の問題解決を行う。
サブライセンスを結んでいる独立系コーチ集団が毎年10社から15社程度いることから、2015年一般社団法人すごい会議を設立し、意思決定機関として運営をスタートする。
代表よりご挨拶
我々がお客様とのセッションで明確にしていくことの一つに、その年の「戦略的フォーカス」があります。それは、日付、測定できる数値(売上/利益等)、それをなんのためにやっているかの3つをコンパクトな形でまとめて、日々の意思決定、A案で行くのか、B案で行くのか、またはA案でもB案もダメで新たな案を生み出すことを求められているのかに役立てています。
例えば
2018年12月31日までに
私達は売上25億円を達成することにより、
各自の才能が開花し、日々すばらしい体験をする。
といった形です。
僕は、つい最近まで、2行目が目標で、3行目が目的だと思っていました。
しかし今年の1月の会議で、2行目が目標というよりは3行目を得るためのツールだと思うようになりました。今までのやり方、考え方、在り方では達成できないこと推進すると、「解決できない問題」に出会います。その状態は、はっきり言って苦しい。自分が「出来る!」と言っていることが、「このままでは出来ないかもしれない!」という考えがちらついたりもします。そんな時に助けになるのが、なんのため(目的)のためにやっているのかというガイダンスです。それを思い出すと、問題解決に求められる、エネルギーや、「やれるような気がする」といった気分が高まることが多々あります。売上や利益といった数値目標を今までの我々では得れなかったレベルにすることにより、我々の存在意義や目的をさらにビジネスの現場で実現していくプレッシャーになる。これが目標のとても「おいしい」使い方だと実感しています。
18年やっていて、今更気がつくことが多いのがすごい会議の面白いところです。このすごい会議の醍醐味を皆様と共有し、それが皆様のビジネスでさらなる高みを目指すお手伝いができればと、すごい会議メンバー一同、日々精進してまいります。
一般社団法人 すごい会議
代表理事 大橋禅太郎