すごい会議の効果は、思っていた以上ですか以下ですか?
思っていた以上ですね。というのは、僕のプロセスチェンジだけじゃなく、スタッフの方々のプロセスチェンジが「勝手に起こっている」んですね。
彼らなりに、自分たちで考え、「どのようにしたら」を部下が部下に伝えています。どんどん変革が起きている。
もちろん数字にも変化が起きてきている。行動量、仕事量が大量になったんです。それまで毎日 60% 70%で生きていたのが、今は 100%やっても届かなかったりするという状態。そのギリギリのライン。
「社長がいいから」とか「社長がすごいから」言 っているレベルでは、チームワークは産まれないと思うんです。
お互いがお互いを見てあげることとか、ちょっと余裕のある人が見て上げるだと か。それが産まれてきているのかなと思っています。
「何か、どこかしらけているな」という温度 差のようなものが、以前はあったと思うんです。
すごい会議を通じて、眞田さんがご自身に対して期待していることはありますか?
まだまだいけるので、みんなに乗り遅れないようにしないといけないですね。
ビジネスモデルなどの部分など含めて、頭を柔軟にして、「健康ビジネス」においてどういけるのかなあと。自分の情報と能力と、すごい会議を通じて高めていきたいですよね。
一方で、僕の「実」は整骨院や介護事業なので、そこのスタッフの幸せを追求すること。
どういうカタチが、彼らにとっての成功や幸せなのか、人にフォーカスして、それを仕組み化していきたい。僕らは、「人が商品」の仕事ですから。
あとは、お給料とか。一店舗でどれだけのお金をつくれるかということが、彼らの給料に影響するんですね。そこも、業界 No.1 を目指して、今やっています。「絶対に日本一になってやる」って。給料が全てではないですが。そこでも、成功して欲しい。
とにかく、人生楽しむためにやるんだから。楽しむために、痛みも苦しみもあるし。「きたぞ!」「ラッキー」と、スタッフの皆さんになって欲しいなと。ぼくは、そういう風に背中を見せて行かなければいけないと思います。
最後に、この記事を読んでいる方々に、眞田さんから、ひと言お願いします。
企業である以上、トップだけが成長しても全く意味が無いと思 っています。みんなで成長して、みんなで成果を掴むこと。すごい会議を導入すると、必ず、今までの常識が常識じゃなくな る。
いいプロセスチェンジをすることで、必ず、成果が出るのもいいんですけど…人の成長につながるんですね。
結局、幸せ な人生につながってるんじゃないかと。
社員さんが、自ら考え る「こんなことがあったら楽しいよな」「こんなことも出来るよな」と。それが一番大きいですよね。 それを現実化するのは、あとは行動。事実をしっかり見据えて、 そこからどうやってブレークスルーを起こすか。挑戦できる体質ができます。
人間、なかなか挑戦出来ないと思うんですけど、企業が、挑戦出来る集団になります。