株式会社いきなりすごい会議
宮城県仙台市出身。
大学在学中にすごい会議に出会う。
組織として本当に解決したい問題をテーブルに上げ、チームとして解決する場を提供します。
目標をつくらなければ起きなかったことの実現可能性を最大化させます。
弊社は主に足場仮設と足場リースを行う企業です。足場といってもいくつか種類がありまして、弊社ではハンマーひとつで素早い組み立てが可能な「クサビ式足場」を採用しています。
施工は一般住宅の足場がメインで、そのほかに商業ビルやマンションなどの特殊工事も行います。
導入前は、自分が打ち出した事業計画が実際にどれくらい進んでいるのかが見えない状態でした。従業員が目標に向かって取り組んでいるという手応えがなかったのです。「こういうことをやってみよう」と私が提案しても、業務として落とし込むポジションがいない。ですから、課題に向かって行動しているのはいつも私一人というのが実情で、私自身も事業(経営?)目的を見失いがちになっていきました。
そんなとき、経営者仲間の食事会で「すごい会議」の評判を聞きました。同じ悩みを持つ経営者たちが「良かった」「効果があった」と話しているのを聞き、試さないわけにはいかないなと導入を決意しました。
わかりやすいところで言うと、売り上げが増えました。私たちの業界も新型コロナウイルス感染症の影響を受け、売上が昨対比の25〜30%ダウンの月が続いていました。にも関わらず、年間を通すと増収という結果。これは「すごい会議」の効果だと思っています。もし導入していなかったらと思うとゾッとしますよ。
導入以前は、幹部社員が決めた内容をメンバーに伝えるトップダウンのやり方でした。今では全従業員が共通した一つの目標に向かって邁進できるようになってきました。定期的に「すごい会議」に参加することで、従業員同士が何をしてるか、何をすべきなのかを把握できるようになったためです。それが会社全体としての大きな変化ですね。
「すごい会議」を導入してから、誰が何をすべきかが見えやすくなったので、適材適所の人事が実現しました。
それまでの人材配置は私の一存で行ってきましたが、自分の思いつきや感覚で配置転換するのではなく、もっとロジカルに、誰が何をするのが最善かをチームとして話し合いができるようになり、自主性を持って持ち場を決められるようになったことは大きな変化です。
それまでは完全にトップダウンの会社でしたが、今は従業員全員が自主性を持ち、納得しながら業務に取り組んでいます。
「すごい会議」は、ロジカルだなと思う反面、鈴木さんはヒューマニズムの部分というか、誠実というか……人が持つ熱量に対して倍以上の熱量を持って向き合ってくれますよね。私的には、もはや会社の中心的存在となりつつあります(笑)。誰よりも一生懸命会社を盛り上げてくれていると感じています。
グループ会社や取引先の会議に参加したとき「なんて会議が下手なんだろう!」と感じてしまうことがあります。結果に結びつかない会議が多いのです。各メンバーが問題を言い合うだけで、解決方法を見出せない会議。弊社も「すごい会議」導入前は同じ問題を抱えていました。「会議のあり方を意識しない会議っていうのは、こういうものなのだな」と痛感します。
一番気に入っているのが、自分の殻を破るメソッドで、「精霊が言うには〜」という主語の置換や「私が言うには〜」という主観の表明。「やっと言えた」「言う方法を見つけた」と皆実感しているようで、従業員のストレスは軽減されたように思います。皆、このメソッドが気に入っている様子で、会議以外の場面でも、電話や会議で「すごい会議」独自のコミュニケーション方法が文化として根付き始めています。
「ひどい真実」も良いですよね。自分より上の立場の人間に対しても、提案できる人が多くなりました。
具体的なエピソードをお話したいところですが、弊社の場合はあまりに劇的に変化してしまったので、逆に毎回課題がクリアになっていくため、記憶に残らないほどなのです。
既存事業、新規事業、いずれにしても組織力は最重要ですから、組織力を強化してくれる「すごい会議」は会社への財を見込めると思います。
去年抱えていた問題を今年も変わらず抱えている企業ですかね。たとえ課題がたった一つであっても、改善できていないなら導入をおすすめします!
新しい事業に挑戦して、たくさんの人が参加型で会社運営に携わるようにしたいと考えています。
「誰もこの会社を辞める理由がない」そんな会社を作りたいですね。
宮城県仙台市出身。
大学在学中にすごい会議に出会う。
組織として本当に解決したい問題をテーブルに上げ、チームとして解決する場を提供します。
目標をつくらなければ起きなかったことの実現可能性を最大化させます。