上場が達成された今、目指す目標やビジョンはどう変化しましたか。
橋本:上場前よりも目線が上がったのは確かです。マーケティングの会社で一番になるというのは以前から決めていて、一番の定義が何かというのを、今まさに詰めているところ。マーケティングで困ったらネオマーケティングだと一番に思って貰えるとか、マーケティングを通じてお客様の事業を成功させた数の一番とか。皆で共有しながら練っています。
実は、上場が決まった時点で僕自身が目標を見失うのではという危惧もあったんです。そこですぐに太田さんに相談し、上場完了の数日後には会う予定を取り付けました。「余韻に浸らせねえぞ、次どこに向かうか考えろ」という自分へのメッセージでした。
今後、どんなことをコーチに期待しますか。
橋本:僕らの目線の上昇と共に、これまでの概念を超える世界観を共有したいですね。
日本一、世界一という言葉も自然と出てきているし、太田さんからも更に上を目指すことへの全力の応援と後押しを感じます。僕らの中に、上を目指したいという想いが当然のようにあるので、これからも長くお付き合いしていきたいと思っています。
太田:私達のいる意味は、現状維持のためではないはずなんです。彼らの内に、より高みを目指す想いや意思があるからこそ、自然と目標も上がっていく。それを全力でサポートしていきます。
これから上場を目指す企業に、「すごい会議」のおすすめの活用法があれば教えてください。
橋本:まずは、決められた通りに素直にシンプルにやるということに尽きます。
上を目指したいという想いが自分の中にあれば、目標として自然に出てくるし、なければ出てこない。だから、「本気で上場させたい」「会社を伸ばしたい」「これを実現したい」という想いがある企業には、絶対にハマると思います。
ありがとうございました。