株式会社ネクストステージ / デルフィーコンサルティング グループ
一見不可能だと思えることにチャレンジし続ける経営チームが創られたとしたら、何を実現できるだろうか?私の仕事は、最高の経営チームづくりをし、今まで起こらなかった成果を作り出すことです。
あとやはり過去の経験も大きい。経営は成功体験の自信が前進力になる。でも負けの経験をして初めて、何があれば成功するか、どこからが危険なのかを学べる。初めての失敗は焼肉屋でしたが、そこで飲食店経営に大事なことを学んだことで、次の家系ラーメンでは上手くいくよう判断できました。
(和田)最初、(株)ファイブグループの坂本さんに紹介されてトライアルを受けたんです。そこで気づいたのが、会議とかで意見はすごく出るんだけど、意見を出して満足して、実際は形にならない状態にすごくストレスを感じていたということ。あと、それまでは僕が会社のことを全てチェックしていたけど、店舗数も増えて限界を感じたんだよね。そこを社員たちができるようにしたかった。ただ、その時は金額面で折合わず、導入したのはそこから1年半か2年経ってからです。
中でも一番宝物にしている言葉は、「できるようにするならば、どうすればいいの?」。これはよく使っているし、会社に根付かせていきたい。以前なら「〜だから売上げが上がりません。」で終わっていたのが、「でも、それでも売上げを上げるとするならば?」というコミュニケーションができるようになった。
僕らは今、理念をすごく大事にしている中なので、結果重視で全てを削ぎ落とすのでもなく、過程も大事に共有しながらやっていきたいと思っています。
(和田)社員に圧倒的な自走力がついた。言われてやるのではなく、自分たちがこれをやりたい!と目に見えて動き出すようになりましたね。
————質問内容—————
①「すごい会議」を実施したことで、チームに起こった違い、得られた成果を教えてください。
②何が、その変化を引き起こしたと思いますか。
③ご自身に起こった変化の中で、最も価値があったことは何ですか。
——————————————
(和田)規模感が変わる時かな。僕は「すごい会議」とはコントロールするためのツールの一つと理解しているから、社長が自分のイメージ通りの経営ができなくなるタイミングの時じゃないかな。うちの場合は合併して10店舗くらいまではコントロールできたけど問題はそこから。本当はその手前の6店舗くらいで知っておく方がいいけど、本当に気づくのは困ってからですからね(笑)。
一見不可能だと思えることにチャレンジし続ける経営チームが創られたとしたら、何を実現できるだろうか?私の仕事は、最高の経営チームづくりをし、今まで起こらなかった成果を作り出すことです。