僕が、その通りだなと思ったのは、「ひどい真実」がどれだけテーブル に載るかが重要ということ。今までの会議は、淡々と、上辺っ面だけ良 い感じで進んでいました。そこにひどい真実がドンっと載ってきたこと が、僕としては非常に面白かった。
経営者としてショッキングな部分もありますが、やっぱりそこがしっか りテーブルに載ったことは今振り返っても非常に良かったと思います。
結局、本質の壊れているところが解らない中で、その本質じゃないとこ ろをいかに取り繕っても、壊れている部分がカタチを変え、問題として 表面化してしまいます。その本質をしっかり話し合わないで、上辺だけ を改善しようとするところが大きな問題だと思うんですよ。本質の壊れ たところが解らない限り当然手をつけられないわけですから。
拒絶反応
尾崎コーチには、マネージャークラス 5 チームのすごい会議を担当して いただきましたので、30 回は来ていただきました。その後、副本部長 がファシリテーターになり、現在運営しています。更に、マネージャー がスーパーバイザーの人間たちを 10 人1チームぐらいで4チーム作っ て、コーチになって一年間回しています。
中には拒絶反応を起こす人間が居ましたが、尾崎コーチが親身になってやってくださって。当社の成果も本気になって喜んでくださいますし、 当社に上手く溶け込んでくださったので、みんなが段々いい雰囲気にな ってきて、会議もすごく明るい感じになり、アイデアがバンバン出るようになってきて。で、ブレークスルーが出始めました。