すごい会議

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CASE STUDY すごい会議の実施例

経営合宿で大きな変化が起きる手応えを実感 組織全体の基準がボトムアップし、社長の意思決定力も鍛えられ、課題をより本質的に捉えられるように進化した

株式会社スマテン

設立
2018年4月
資本金
6,500万円
従業員数
34名(※2024年8月現在)
事業内容
インターネットサービスの開発・運用
・法令点検管理ソフト「スマテンBASE」
・消防点検アプリ「スマテンUP」
担当コーチ
段原 尚輝

やりたいことに踏み切れない葛藤があった
経営合宿でメンバーを巻き込んでやりたい方向に進む手応えを感じ導入を決定

まず御社の事業内容を教えてください。

建物に義務付けられている法定点検のプラットフォーム事業です。
消防設備・建築関係・エレベーターなど法律で定められている点検の管理システムと点検アプリを提供しています。

導入前の状況と問題意識について教えてください。

導入前は、目標に対して思うように進捗しない、成長はしているもののスケールするところまでいかない、しかしそのための具体的な対策や方法が自分たちだけでは分からない、という課題がありました。
また、経営者としてやりたいことがあっても、現場のリソースや意見を聞いているとなかなか踏み切れない、進みたいけれど進めないという葛藤が大きくありました。

導入に至った理由を教えてください。

すごい会議のことは以前から知っていたのですが、正直、どれくらい変化が起きるのかあまりイメージができていませんでした。そこで段原コーチから「まず経営合宿をやってみるのはいかがですか?」とご提案いただき、その形で試させていただきました。

その2日間だけでも、メンバーみんなを巻き込んで自分がやりたい方向性に進んでいける手応えがあり、会社に大きな変化が起きる可能性を感じられたので、導入を決定しました。

組織全体の基準がボトムアップされ、新しい施策や提案にポジティブに取り組めるようになった

導入したことで起きた最も大きな変化はなんですか?

組織全体の基準がボトムアップできたことです。例えるなら、以前は軽自動車に乗っていたのが、もっとパワーのある車にモデルチェンジできた感じですね。

以前は、みんな目の前の仕事で手いっぱいになっていて、新しい施策ややりたいことに対して慎重な反応が多かったんです。
ところが導入後は、「みんなで決めたことに後でブーブー言わない」というルールのもと、新しい施策や提案に対してもポジティブに考え、チャレンジできる習慣が身に付いたと思います。

会議に参加しているメンバーは特にそうした変化がありますが、それが波及して、組織全体にポジティブな姿勢が文化として浸透してきていると感じます。

導入後、最も印象的だった出来事はなんですか?

基本的に、毎回の会議が印象的なのですが、直近だと、ビジネスモデルを根本から見直す機会をもてたことが印象深かったです。
「そもそも今あるビジネスモデルでいいのか?」と根本から話し合い、見直していく機会は通常なかなかもてません。
見直した結果が良い方向に行くかはまだこれからですが、大きな変革の第一歩になる可能性がありますので、後々振り返ったときに大事なポイントになるのではないか、と思います。

組織全体・各部署でのスピード感がアップ
メンバーが会社に対する所有感を持ち、責任感が強くなった

変化したメンバーで印象的な方はいらっしゃいますか?

まず、役員の変化ですね。
経営陣の中では基本的に私が攻めていくタイプで、役員はブレーキ役というか、ハレーションなども想定してバランスをとってくれることが多かったんです。
しかし、すごい会議を重ねる中で、「ここはやらないとダメな場面。進めていきましょう」と、決断するところは決断する姿勢が身に付いていき、さらに頼れるようになったと思います。

他に変化を感じるのはPMOを担当しているマネージャーです。
彼はPMOの役割を通してこれまでと違う能力が身に付いてきて、成長著しいと感じています。
これまでは私や経営陣が会議などのファシリテーターを担当していたのが、導入以降はそれ以外のメンバーが中心になって回していくようになりました。
それをきっかけに、成長した方が多く、組織にとっても大きなプラスになっていますね。

チームはどのように変化しましたか?

大きく2つの変化が起きたと思います。
1つは、組織全体や各部署でスピード感が上がっていることです。
仮説検証をおこない、良いものは採り入れ、失敗したものは次に活かすというサイクルが速くなりました。
これに関しては、すごい会議を通して「まず、やってみる」という習慣が身に付いたことと、「1ヶ月以内でやろう」など期限を設けて実行するようになったことが大きな理由だと思います。

もう1つは、メンバーみんなが会社に所有感をもち、責任感が強くなったことです。
以前は経営陣が決定したことが降りてきて、それをやるという形だったのが、今はみんなで話し合って決めた目標や施策を追いかけていくやり方に変わりました。
当たり前のことですが、他人に決められたことをやるのと、自分たちで決めたことをやるのでは、モチベーションや責任感が大きく変わってきます。そこでメンバーそれぞれの意識に変革が起きたのだと思います。

社長自身、以前の10倍くらいの量の意思決定を迅速にしている感覚
素早く「本質は何か」を見極め、意思決定する力がついた

ご自身にはどんな変化が起こりましたか?

意思決定のレベルが上がったと感じています。
導入後は、導入前の10倍くらいの量の意思決定をしている感覚ですし、しかも素早く決めていくことが求められます。
その中で、問題の本質まで深掘りして考えていけるようになりました。

以前は課題の本質にたどり着くまで1ヶ月くらいかかっていたのが、すごい会議を繰り返す中で、1日で深く考えて「本質は何か」を見極め、迅速に意思決定する力が付いてきたと感じています。

御社の今後のビジョンについて教えてください。

シンプルに業界No.1になりたいと考えています。
業界1位と2位以下では、発言権も周囲に与える影響も大きな差があります。
やはり業界の軸として他社から比較されるような会社にならなければいけないと思います。
10年以内か、それよりもできるだけ短い時間でその目標を達成したいです。

コーチは非常に心強いパートナーであり伴走者
早期の課題発見→改善→実行のサイクルができる組織になった

すごい会議の一番の価値はどこにあると思いますか?

超時間短縮できるところだと思います。
普通は現場で問題があったとしても、経営陣まで報告が上がってくるまで時間がかかり、問題を把握して対策に動くまでにはさらに時間がかかってしまいます。
しかし、すごい会議をおこなっていると、会議を通して「これは問題では?」と早めに気付くことができ、すぐに対策を打つことができます。
違う言い方をすれば、臭い物にフタをせず、早い段階で解決に動けるという感じでしょうか。

早期の課題発見→改善→実行ができる組織になっていき、全体のスピード感が上がっていくところに価値があると思います。

御社にとって、段原コーチはどういう存在ですか?

非常に心強いパートナー、伴走者という感覚です。
意思決定に必要な情報や材料をすごく上手に引き出してくれるので、そこが特に心強いですね。

自分たちが気付けていない課題などを、「これはどうなっているんですか?」とシンプルな質問で気付かせてくれますし、問題の本質にどうアプローチするかについても、上手にヒントを与えてくれます。
第三者の視点で、潜在的な課題や可能性をしっかりと引き出してくれる存在だと思います。

強い成長意欲をもつ企業・経営者なら、絶対に導入した方がいい
まずは経営合宿を試すのがオススメ

すごい会議をどんな企業や経営者におすすめしたいですか?

成長はしているがスケールがなかなかできずに悩んでいる企業、経営者の施策と現場に大きなギャップがある企業、第二創業や新規事業を考えている企業などでしょうか。

ただ、どんな企業でも共通しているポイントとして、成長意欲が高い企業におすすめしたいですね。

「今よりもっと組織として成長したい」「ストレッチした目標を達成したい」という意欲をおもちの企業や経営者の方であれば、絶対に導入した方が良いと思います。

私自身がそうでしたが、「もうブルドーザーのように進むしかない!」と覚悟を決めて変化していくことができますので、強い意欲をおもちの企業や経営者の方はぜひ試していただきたいです。

最後に、導入を検討している経営者の方に対してメッセージをお願いします。

もし導入を迷われているなら、まず経営合宿を試されてみてはいかがでしょうか。

実際のすごい会議での意思決定のプロセスやスピード感を体験できるので、それで違うと思えば辞めたらいいと思いますし、良いと思ったら続けたらいいと思います。

私自身、最初は迷っていましたが、経営合宿をやってみて「組織も自分自身の意思決定もこんなに変化するのか!」と衝撃を受けて、すぐに導入を決めました。

ですから、シンプルにやってみて決める、というのがおすすめですね。

段原 尚輝 だんばら なおき

Coriginal株式会社

会社を、チームを、誰かがつくるのでなく私がつくる。私たちがつくる。
そして、私が「最高の組織・チーム」を実現する。
メンバーに囲まれた会社だったとしたら、
今とどんな違った風景が見え、何が可能になるでしょうか?
あなたの会社をつくり合う最高の組織・チームとは何か?
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