株式会社一番大切なこと
私のコーチとして使命は、『苦悩に値する働く意味』の創出です。
地球は平らだと信じていたがために出帆しなかった船は、どれくらいあるだろう?
信じているものが見えるものを限定し、見えるものは打ち手を限定し、打ち手は当然のことながら、望でいる結果が手に入るかどうかを決定付けます。あなたは何を信じてビジネスしてる?
沖村氏:導入したキッカケは大野コーチからの推薦で、2024年の3月からスタートしました。
最初は、どのような内容になるのかを詳しく聞かされずに導入したので、何をするのか不明な点も多く不安もありましたが、ICTCプログラムを進めていくにつれ「すごい会議」での大野コーチのセッションで、以前は理解しきれなかった部分が改めて腑に落ちた瞬間が何度もあり、それが非常に大きかったです。
最初は不安もありましたが、ICTCプログラムを導入してみて多くの学びが得られ、結果的に良い機会になったと思います
齋藤氏:私も同様に、導入に際しては正直なところ不安もありましたが、「新たな学びを得て、それを仕事に活かしたい」という強い思いがありました。
また、コーチングスキルを習得することに強く興味を持っていたので、家庭でも学んだことを応用できるという期待感もありました。
インタビュアー:なるほど、お二人とも導入に際して不安と期待が混ざり合った状態で始められたのですね。実際にICTCプログラムを進めていく中で、最初にどのような壁に直面しましたか?
沖村氏:最初の頃は新しいコンセプトや方法論を理解するのに時間がかかりました。特に、ICTCプログラムの中で学ぶ内容がこれまでの経験とは異なる部分も多く、最初は戸惑いもありました。
しかし、森コーチの指導とチームでのディスカッションを通じて徐々に理解を深めることができました。
齋藤氏:私も最初は、実践していくにあたってどう進めて良いかが分からず、試行錯誤が続きました。
でも、ICTCプログラムの中で他の参加者との意見交換を通じて自分なりのやり方を見つけ、徐々に良い反応が得られるようになりました。
沖村氏:うまくいったこととしては、冒頭でも話した通り「すごい会議」のセッションの中で、これまで分からなかったことが徐々に理解できるようになった点が大きかったです。
特に、過去に学んだ内容を振り返りながら「そういう意味だったんだ」と気づけたことが良い経験でした。ICTCプログラムに参加することで、より深く理解することができたと感じています。
齋藤氏:私も同様に、「すごい会議」を通じて理解が深まった部分がたくさんありました。
また、コーチングの練習を家族にも実践したのですが、子供たちが真剣に受け答えしてくれたことがとても印象に残っています。
子供たちが真剣に受け答えしてくれたことで、それまであまり見せなかったような側面を見られたことが、私にとって非常に嬉しい出来事でした。
それが家族とのコミュニケーションを深める良いきっかけとなり、とても嬉しく思っています。
インタビュアー:なるほど、過去の学びが復習を通じてさらに深まったということですね。家族との関係にも良い影響を与えたというのは素晴らしいです。では、逆に難しかったことやうまくいかなかったことはありましたか?
沖村氏:うまくいかなかった点としては、記憶力が求められる部分があり、暗記する内容が多かったことが挙げられます。
業務が多忙な中、学ぶ時間を確保することが難しく、暗記しなければならない量が負担に感じることもありました。
また、プログラムの中でアウトプットする機会がありましたが、そのためのインプットの時間をうまく取ることができず、少し苦労しましたね。
齋藤氏:私も同じく、時間の確保に苦労しました。特に、自分が教える立場に立ったとき、どうしても準備に時間がかかり、プレッシャーも大きかったです。
しかし、そのプレッシャーが逆に自分の理解を深めるきっかけにもなりました。普段は受け身で学んでいたものを、誰かに教えることで改めて整理し、自分のものにできたと感じています。
インタビュアー:教える立場に立つことで理解が深まるというのは、多くの方が感じるところだと思います。そのような体験を通じて、大きな学びが得られたようですね。
齋藤氏:一番印象に残っているのは、やはり自分が「教える側」に立つことで内容の理解が深まったことです。
これまでは受け身で学ぶことが多かったのですが、教える立場になると、自然と自分の中でしっかりと整理しなければならず、その過程で理解が格段に深まりました。
特に、セッション中は他のメンバーに説明する場面が何度かあったのですが、その度に自分自身の学びが強化されていると感じました。
沖村氏:また、チームとして取り組むことで、他の参加者と深い絆を築けたことも印象的でした。
ICTCが「すごい会議」を導入している他社のメンバーとセッションを行っていくのですが、正直に言うと最初の頃は、こんなに親しくなるとは思っていませんでした。
しかしプログラムを通じて、共に苦労を乗り越える中で自然と一体感が生まれ、最終的には本当に仲間として結束力が強まったのを感じました。
インタビュアー:プログラムを通じて得られた人間関係や絆も大きな成果の一つですね。ICTCプログラムは、学びだけでなくチームとしての結束も促進するということがよく分かりました。他に印象的だったエピソードはありますか?
沖村氏:とても言いにくい出来事だったのですが、実は一度、あまりにも大変すぎて大野コーチに「もうやめたい」と言ったことがありました。
その時、大野コーチからの返答は『ようやくスタートラインに立てましたね!』というメッセージが返ってきたので、その時は笑うしかありませんでした。
ある意味突き放される中で、担当だった森コーチは私の気持ちをしっかりと受け止め、無理に前へ進ませようとはせず、代わりに『何が不安なのか』『どうすれば解決できるのか』を一緒に考えてくれました。
その結果、私はもう一度頑張ろうという気持ちになったので、その姿勢には本当に感謝しています。
齋藤氏:私も大野コーチや森コーチの励ましのおかげで乗り越えられたことがありました。
特に、徹夜で準備をしたときに、森コーチが「努力の成果は必ず報われる」と励ましてくださったことが、私にとって大きな支えとなりました。
その言葉があったからこそ、最後までやり遂げることができたと思います。
沖村氏:アウトプットを意識する点は非常に良かったと感じています。
「すごい会議」のセッションを受けていたときと比べて、学んだことを他者に説明することで、理解がさらに深まることを強く実感しました。
自分が実際に行動することで理解が広がり、実感を持って学びに向き合うことができ、全てのセッションが無駄なく、計算されていたということが非常に印象に残っています。
また、ペアで取り組む形式であることも効果的でした。
最初はその形式に少し戸惑いもありましたが、一人で行うのとは異なり、パートナーがいることで、お互いに助け合いながら学ぶことができたのが大きなメリットです。
特に、齋藤さんと一緒に取り組む中で、モチベーションを保ちながら進めることができました。
齋藤氏:本当に、2人チームのペア形式が非常に効果的だと思いました。最初はどんな風に進めるのか分からず不安もありましたが、沖村との協力が自分を後押ししてくれた部分が多かったです。
お互いにサポートし合いながら学べたことで、自分一人では気づけなかった視点や学びを得ることができました。
また、セッションごとに内容が明確に構成されていて、一つ一つがきちんと意味を持っていることを理解できたのも良かったです。
森コーチのサポートも非常に的確で、質問に対して丁寧に対応していただけたので、安心して進めることができました。
インタビュアー:なるほど、お二人ともアウトプットを通じた学びの深まりやペアでの学びの効果を強く感じていらっしゃるのですね。また、コーチのサポートも安心感に繋がったということがよく分かりました。
沖村氏:暗記がかなり重要な要素であったことです。事前にどの程度の量を記憶する必要があるのか分かっていたら、もう少し心の準備ができたかなと思います。
実際に進める中で、覚えることが多いと感じましたし、忙しい日々の中でその時間を確保するのが難しかったです。
ただ、逆に言えば、その情報を知っていたら少し尻込みしてしまっていたかもしれません。
齋藤氏:私も同じように、暗記の部分で少し大変さを感じましたね。ただ、結果としてはその挑戦が自分の成長に繋がったと感じています。
それに、受ける前にあまり詳細を知らずに参加したことで、逆に新鮮な気持ちで取り組むことができたのも良かったです。
特に、自分がどのように学びを進めるかを発見するプロセス自体が学びの一部で、未知のことに対する適応力を試される良い経験でした。
インタビュアー:なるほど、暗記や準備に関して事前に知っておけば役に立った部分もあれば、逆に知らなかったからこそ挑戦できたという面もあったのですね。
沖村氏:やはり暗記やインプットの部分にもっと集中したいですね。プログラムを進める中で、内容を深く理解するためには、自分でしっかりと情報を取り込むことが重要だと実感しました。
特に、セッションの前にしっかりと準備をして、学びを最大限に引き出すことができるようにしたいと思います。
また、アウトプットの質を高めるためにも、もっと時間を確保して、確実に知識を定着させる努力をしたいですね。
齋藤氏:確かにそうですね。また、プログラム中にもっと積極的に質問をしたり、コーチとのコミュニケーションを深めることで、自分の理解をより確かなものにできたのではないかと考えます。
時々、自分の中で疑問に感じたことを流してしまったことがありましたが、今振り返ると、もっとその場で深掘りして理解を追求するべきだったと思います。
インタビュアー:お二人とも、事前の準備やインプットの部分に対する注力を強く感じていらっしゃるのですね。ICTCプログラムの中での積極的なコミュニケーションも重要だったことがよく分かりました。
沖村氏:それと、もう一つ挙げるとすれば、他の参加者との交流をもっと積極的に行いたいと思います。
ICTCプログラムでは、他のメンバーとのディスカッションからも多くの学びを得られましたが、もっと多くの機会を持ってお互いの経験や考えをシェアすることで、さらに学びの幅が広がったのではないかと感じています。
特に、他の方々がどのように学びを活用しているのかを聞くことで、自分の視野を広げられたと思います。
また、相手の視点を知ることによって、コーチングの手法やアプローチの幅も広がったと考えています。そういった機会をもっと積極的に活かしていれば、さらに良い成果を得られたのではないでしょうか。
インタビュアー:事前の準備、インプット、そして他の参加者との交流にもっと注力することが、さらに良い学びをもたらす要因だったと言うことですね。
沖村氏:自分のコミュニケーションスタイルが変わったと感じています。
以前よりも相手の話をしっかりと聞き、相手の立場に立って考えることが増えました。これはやはり、ICTCプログラムに参加したことで「すごい会議」での内容をさらに深く理解することができたのが大きな要因だと思います。
また、目標をより具体的に設定し、それに向けて行動を計画することが習慣化されてきました。特に社員との関係が改善され、プロジェクトの進行もスムーズになったと感じています。
齋藤氏:私も大きな変化を感じています。
社員と積極的に対話をするようになり、フィードバックをする際の言葉選びに気をつけるようになったことで、職場の雰囲気がより協力的でポジティブになったと感じています。
また先ほどもお伝えした通り、家族とのコミュニケーションが深まったことが嬉しいです。ICTCで学んだコーチングの手法を家庭内でも実践し、子供たちが自分の意見をより積極的に表現するようになりました。
沖村氏:それと、リーダーシップに対する考え方も変わったと思います。
以前は、経営者としてトップダウンでの指示を出すことが重要だと考えていましたが、今では社員の意見を引き出し、共に考えることの重要性を強く感じています。
そのため、ミーティングの進め方も変わり、より対話を重視する形になりました。結果として、社員の主体性が増し、プロジェクト全体のパフォーマンスも向上しています。
齋藤氏:私もリーダーとしての役割の見方が変わりました。
これまでは、自分一人で責任を負うことがリーダーシップだと思っていましたが、ICTCプログラムを通じて、チーム全体の力を引き出し、社員それぞれがリーダーシップを発揮できるように支援することが大切だと学びました。
その結果、チーム全体での協力が強まり、一人ひとりが自分の役割に自信を持って取り組むようになったと感じています。
インタビュアー:コミュニケーションの改善とリーダーシップの進化が、お二人にとっての大きな成果に繋がったということですね。
沖村氏:そうですね、受講後にさらに効果的な学びを得るためには、実践の場でどんどん活用して行くべきだと感じています。
例えば、社内外でのコーチングやファシリテーションの機会が増えると、プログラムで学んだことをさらに現場で活かすことができると思います。
実際に学んだスキルを使ってみて、経験を積むことで理解がより深まると思うので、そういった実践の機会が重要だと感じています。
齋藤氏:あとは、受講後にフォローアップのワークショップが定期的に開催されると、モチベーションの維持にもつながると思います。
特に、受講後の学びの継続が難しいと感じることがあるので、仲間と再度集まって学び合う機会があることで、プログラムで得た知識をより持続的に活用できるのではないでしょうか。
インタビュアー:実践とフォローアップの機会があると、学びの定着やモチベーションの維持に役立つということですね。他にどのような機会があれば効果的だと思いますか?
沖村氏:もう一つ、他社のICTCプログラム参加者との交流も大きな意味を持つと考えています。他の企業がどのようにICTCを活用しているかを学ぶことで、自社への応用や新たなアイデアが得られると思います。
そのような横のつながりができれば、自分たちの取り組みをさらにブラッシュアップできるのではないでしょうか。
齋藤氏:確かに、他社との交流は非常に良い機会だと思います。他の業界や企業の視点を知ることで、新たな発見や発展の可能性が広がると思います。
また、同じプログラムを受講した者同士で共感し合い、互いに刺激を受けることも大きなモチベーションになると感じています。そのような機会があれば、学びを実践に繋げる力がさらに強まるでしょう。
齋藤氏:私にとってICTCプログラムの最大の価値は、コーチングのスキルを習得し、学んだことを仕事や家族に活かせるようになったことで、職場のメンバーや家族とのコミュニケーションが大きく変わった点です。
相手の意見を引き出し、対話を通じて共に課題を解決するプロセスが非常に効果的で、これまでになかった深い理解やつながりが生まれたと感じています。
学んだことを共有することで、周りの人たちにもポジティブな影響を与えることができたことが非常に嬉しかったです。
また、もう一つの価値は、自分自身の成長に対する自信を得られたことです。
コーチングを通して、周囲の人たちにポジティブな影響を与えられると実感することができましたし、それによって自分の役割の重要性を再確認しました。
さらに、これまであまり意識してこなかった「人を支えること」の喜びを知ることができたのも、私にとって大きな価値でした。
インタビュアー:ICTCプログラムがご自身や周囲に与えた影響を非常に価値のあるものと感じていることがよく伝わりました。学びを仕事だけではなく、普段の生活でもどのように活かせたか、その具体的な例を聞くことができて大変嬉しく感じます。
沖村氏:森コーチを一言で表すならば「緻密で誠実な方」です。森コーチは非常に緻密な方で、常に細部にまで気を配りながら進めてくださいました。
特に、私たちの進捗を把握し、それに基づいて的確なフィードバックをくださる姿勢に、とても信頼感を抱きました。
また、何か疑問に感じたときに質問すると、すぐに的確なデータや事例を持ち出して説明してくれましたので、彼のアプローチは非常に論理的で、私たちの学びを支える重要な役割を果たしてくれたと感じています。
齋藤氏:私も同じように感じていますね。森コーチは「非常に具体的で、頼れる存在」でした。
私たちが学びの中でつまずいたときには、具体的な事例を提示し、そこからどう考え、どう行動すれば良いのかを丁寧に教えてくださいました。
森コーチのサポートがあったことで、常に安心感を持ちながら学びに集中することができましたし、そのおかげで自信を持って新たな挑戦にも取り組むことができました。
インタビュアー:お二人とも、森コーチについて非常に具体的で誠実なサポートをしてくださったと感じ、お二人の学びと成長をしっかり支えてくれたことがよく分かりました。
沖村氏:ICTCプログラムは「すごい会議」を導入している企業のすべてに推薦したいと思います。
なぜなら、ICTCは「すごい会議」で学んだ内容をさらに深掘りし、実践的なリーダーシップやコミュニケーションスキルを育てるための絶好の機会だからです。
特に、経営者やリーダー層にとって、ICTCで得られる学びは、チームの結束力を高め、成果をより一層引き出すために非常に有益だと感じました。
また、組織の中でコミュニケーションに課題を抱えている企業にもおすすめです。
ICTCプログラムを通じて、チーム内での意見交換やフィードバックの質が向上することでお互いの理解が深まります。
そうすることで、社員同士の対話がより円滑になり、プロジェクトの進行がよりスムーズになるので、結果的に全体のパフォーマンスが向上するはずです。
齋藤氏:また、組織内でコーチングカルチャーを育てたいと考えている企業にも非常に効果的だと思います。
ICTCプログラムで学んだコーチングスキルは、ただ上から指示を出すのではなく、相手の話を聞き、共に解決策を見つけるという姿勢を育てるのに最適です。
これにより、社員一人ひとりが主体的に取り組む風土が生まれ、組織全体の成長に繋がると感じています。
さらに、若手リーダーの育成を目指している企業にもぴったりだと思います。ICTCプログラムでは、リーダーシップとは何かを深く考える機会があり、若手のメンバーがリーダーとして成長するための土台を築くことができます。
特に、自分だけでなく周囲の成長を促すためのスキルを学べるので、将来のリーダー層を育てる上で非常に価値があると感じました。
インタビュアー:ICTCプログラムの効果を最大限に活用できる企業や組織について非常に具体的にお話しいただけました。貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。
私のコーチとして使命は、『苦悩に値する働く意味』の創出です。
地球は平らだと信じていたがために出帆しなかった船は、どれくらいあるだろう?
信じているものが見えるものを限定し、見えるものは打ち手を限定し、打ち手は当然のことながら、望でいる結果が手に入るかどうかを決定付けます。あなたは何を信じてビジネスしてる?