デルフィーコンサルティング株式会社
◆2024<4年連続>すごい会議コーチ内売上実績No.1◆
TOKYO MX「企業家たちの挑戦ストーリー 」第42回 出演。
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コーチの活動を始めて12年。
この仕事を続けるなかで気づいたのは、私自身が何千人規模、何千億規模の企業をつくることはできない、ということ。
そして、何兆円というインパクトを生みだす偉大な企業をつくる「支援」ならできる、という事実でした。
( 松村 )一緒に仕事をしていた株式会社ナハトさんが「すごい会議」を導入していて、僕もその会議に参加していました。
KITENは、2020年に立ち上げたばかりで組織体制は発展途上。ナハトの安達さんに導入を薦められ、僕自身も必要性を感じて導入を決めました。
( 松村 )リーダー陣の仕事への意識が変わりました。以前の彼らは、仕事=「目標まで数字を積み上げること」と、捉えていましたが、今は「クライアントの“問題解決”をすることが、自分たちの仕事だ」と。
しかも、その問題解決も、決まったワークフローの範囲で工夫を凝らすのでなく、「今までのフローを180度変えていい。どんなプロセスでも構わない」と、固定概念を取っ払って考えられるようになったことが最大の成果です。
この1年を通して、問題解決の思考をトレーニングしてもらったような感覚ですね。
( 松村 )久保田さんのリーダーシップと、当社のメンバーの素直さがマッチしたんじゃないかな。久保田さんはKITENをよりよくすることを念頭に置いた上で、コーチ視点での“真実”を配慮を持って伝えてくれる。だから、社員も心を開き、前向きに「すごい会議」を受け入れられた。
いい関係性の土台の上に「すごい会議」の思考がインプットされ、コミットメントの進捗を追う仕組みが整った結果、メンバーの意識や行動に変化が生まれたのだと思います。
( 松村 )実は、「すごい会議」を導入して数カ月で数億規模の案件が頓挫し、経営状況が不安定な時期があったんです。当初は、組織基盤を整えることに「すごい会議」を使う予定でしたが、状況が変わり、足元の売上利益を増やすための問題解決が多くなりました。
WEBマーケティング領域で、どんなジャンルに特化してクライアントを獲得するか、広告制作と運用をいかに効率的に組織化して利益を上げるか。どんなチーム編成にすればパフォーマンスを最大化できるか。
厳しい状況下でも「どのようにすればできるか」と、アクションし続ける場があることは、僕にとって大きな救いでした。
( 松村 )僕が期待した以上に、メンバーが成長してくれたことです。経営者として僕がすべきは、彼らが主体性を発揮して活躍する舞台を用意することであり、「すごい会議」はその舞台の一つ。舞台上でいいパフォーマンスを発揮しようと彼ら自身が問題解決する過程で、責任者としての意識が高まります。
「すごい会議」で担当と責任を明確にした結果、「自分がやるべきことはこれだ」と、使命感のようなものが芽生え、「使命」に意識が向く使命ドリブンで役割にコミットしてくれるようになった。理想的な人材成長が生まれました。
(久保田(コーチ) )僕が言うには、役割を果たすための一歩目を具体的に踏みだせたことがポイントでした。役割・担当・ミッションを明確にした上でスモールステップを設定して行動する。一歩目が出れば、その後の足取りは軽くなります。
( 松村 )「あなたのミッションはこれ」と、明確に定義し、そこに共感が生まれたことも一つですね。“常にベターを目指す”ことだけを合意し、問題解決の方法は本人に任せる。ミッションを軸足に可能な方法を探し続けるあり方を学べました。
( 松村 )予想外の事態で資金難に陥ったときも「“すごい会議”を続けたい」という思いしかなく、むしろ続けない選択肢はないと、直感で思いました。
「すごい会議」がもたらしてくれたものの一つは、メリハリ。20代を中心にリファラル採用で人材を集めてきたため、社員同士の距離が近く、会社らしい締まりに欠けていました。期日を守る、約束したコミットメントをやり遂げる、など、当たり前のルールを守って成果を上げる文化が醸成され、社内の空気が変わりましたね。
また、走り続けるなかで「今、解決すべき課題は何か」と、立ち返る瞬間があることにも助けられています。課題の緊急度と重要度を区別し、数カ月先に効果を発揮する重要なタスクを見極める。立ち止まって俯かんすることの重要性を実感します。
( 松村 )経営者の僕だけでなく、メンバーの個性や当社の組織風土にマッチさせた形でビジネスの向上にコミットしてくれる点が魅力です。
理想論や正論だけで来られてしまうと反発感すら生まれかねないところを、久保田さんは、人間的な情けなさや未熟さなどにリアリティをもって寄り添ってくれる。「すごい会議」の「型」を起点にしながらも「型」に限定せず、柔軟にアレンジしてくれるあり方が最大の“すごさ”です。
もちろん、問題解決や成果に関しては一切の甘さがなく、鋭く切り込んでくれるコントラストも素晴らしい。常に気づきと刺激をもらっています。
個人的には、ナレッジやフレームワーク以上に、頭で理解できても、感情が追いつかないような言語化しにくい事象を整理してくれる存在として頼りにしています。
( 松村 )「オモシロいから余裕があるならやってみたら」と(笑)。
おすすめしたいのは、組織づくりやマネジメントに興味がない、または、得意でない経営者。まさに、僕がそうですが、組織づくりに注力せずとも一定の規模まではうまくいきます。ただ、さらなる成長を目指すなら、いつかは組織の体制を整えるべき。
加えて、僕が久保田さんに言われて印象的だったのは、「経営上の誤解を解く」という言葉です。経営者の思い込みや偏った体験が認知にバイアスをかけ、それが足かせとなって事業の可能性を狭めているケースがある、と。
「不可能」だと諦めていたことも、コーチの客観的なフィードバックで固定概念を取り払えば「可能」だと気づける。思い込みの呪縛を解き、遠心力を上げて新たな取り組みに挑戦できるのが「すごい会議」です。
( 松村 )当社の存在意義は過去も現在も変わらず、全従業員の人生の“起点”となり、ビジネスの“起点”としてクライアントに貢献すること。今後はデジタルマーケティング以外の領域にも事業を拡大し、新たな市場で勝ちにいきます。
僕にとって重要なのは、この会社を、仲間が集う良質なコミュニティとして発展させ続けること。全従業員が利他の精神で自己実現しながら、持続可能性の高い事業で社会的価値を発揮する。
大好きな仲間と最高の人生をつくりだすためのフィールドが、KITENです。
今後は、より非連続な成長を生みだすために人材育成に注力し、常識を超える意思決定を、常識を超えるスピードでアウトプットしていきます。
◆2024<4年連続>すごい会議コーチ内売上実績No.1◆
TOKYO MX「企業家たちの挑戦ストーリー 」第42回 出演。
https://x.gd/i5FaE
コーチの活動を始めて12年。
この仕事を続けるなかで気づいたのは、私自身が何千人規模、何千億規模の企業をつくることはできない、ということ。
そして、何兆円というインパクトを生みだす偉大な企業をつくる「支援」ならできる、という事実でした。