デルフィーコンサルティング株式会社
すごい会議を通してワクワクする未来を一緒に作ってみませんか?
( 加藤 )先代である父が急逝し、僕と弟で会社を継いだのが5年前。不動産会社で営業をしていた僕にとって、予期せぬタイミングでの承継でした。その頃の当社は、大手ネット通販会社の需給拡大に応じて配送事業に乗り出したばかり。初めての“経営”に戸惑いながらも、その後は物流拠点を増やし、4つの事業を軸に売り上げを伸ばしました。
そうした状況のなかで「すごい会議」の導入を決めたのは、「家族経営を脱し、企業として“一流”になりたい」という、強い思いがあったから。会社を成長させ続けるためには、優秀な人材の採用と社員のレベルアップが不可欠です。
そのタイミングで小林さんからの手紙が届き、心が動きました。それまで、どんな営業も断っていたのに──まさにご縁ですね。
( 加藤 )小林さんとの会話の中で、「こんな営業マンになりたかった。こういう先輩の下で営業を学びたかった」と、憧れにも似た感情を抱き、その真剣な思いと熱量に圧倒されました。
小林さんは「すごい会議」の力を心から信じ、当社をよりよくすることに本気で向き合ってくれている。「この人のコーチングを受ければ、自分も、そして周りも成長できる。受けたい」と、導入を決めました。
( 加藤 )2030年までに4つの事業を法人化し、ホールディングス化することが生前の父の構想でした。それを前倒しして昨年実現できたのは、間違いなく小林さんの影響です。
「問題を起こさないようにするのではなく、あえて起こしにいく。その上で解決すればいい」
個人コーチングを通して学んだその考えは、「失敗するくらいなら、動かない方がいい」と、保守的に生きてきた僕には目からウロコの思考法。
それでもコーチングを受けるうちに、「恐怖があっても、曖昧ななかでも突き進もう。挑戦しよう」と、意識を変えられた。もしかすると、心の奥底では「挑戦する自分になりたい」と、僕自身も願っていたのかもしれません。
( 加藤 )M&Aを見据えた組織再編の一環としてホールディングス化を進めたことで、その後のM&Aにもいい影響がありました。
また、4つの事業を分社化し、各社のトップに社内外からの優秀な人材を登用して体制を強化したことで、僕一人で夢を追うのでなく、仲間とともに戦う環境をつくれた。それが最大の価値であり、喜びです。
信頼して事業を任せられる仲間がいる──心強さに、ワクワクしています。
( 加藤 )ホールディングス全体で、当社、弟の会社、そして僕の個人コーチングという3つのプロジェクトを進めています。
なかでも、弟の会社の成長スピードは圧倒的で、成果はもちろん、人材の成長も目を見張るものがある。彼らの「言葉」には、確かな責任感と自信が宿っています。
「すごい会議」は、数字をマネージしながらPDCAを回し、短期間で急激な変化を生み出せる仕組み。営業系の問題解決でこそ最大の力を発揮する手法だと実感します。
( 加藤 )個人的には、月に一度の会議以上に、個人コーチングによって僕自身の力を引き上げてもらっている感覚があります。「何をするか」以前に「どうあるか」を重視し、自分自身を肯定して自信を持ってチャレンジするあり方へとアップデートできました。
最大の刺激であり見本となっているのは、小林さんの生き方そのもの。言い訳をせず、挑戦し続ける姿に、「僕も、もっとできる。やらなくては」と、刺激を受けます。
前進する力をもらいながらも、同時に、思い込みや固定観念の枠を外してもらっている感覚もあり、「もっとクレイジーになっていいんだ」と、自分自身の変化を楽しんでいます。
( 加藤 )当初は「100億円企業の社長になる」という、目標を掲げていましたが、自分たちの可能性を見積もる基準が上がり、気づけば、「1,000億円企業の社長になりたい」というビジョンに変わっていました。
「100億円」も大きな目標ですが、仲間がいれば問題解決の手段は指数関数的に増える。「事業を増やせば、1,000億円も狙える」と、少しずつですが、確実に未来の描き方が変わっています。
( 加藤 )「すごい会議」の導入から数カ月後に、外的要因で2つの主力事業を廃止せざるを得ない状況にあることが判明しました。売り上げの8割以上を失うであろう事態に、茫然自失。しかし、決まった以上は窮地をチャンスに転換するしかない。
新規事業で会社を立て直し、「復活を狙おう」と切り替えられたのは、問題と真正面から向き合う「すごい会議」があったから。
「大丈夫です」という小林さんの言葉に勇気づけられ、彼のメンタリティやマインドを見習って「前進するしかない」と、思考を切り替えました。
(小林(コーチ) )衝撃の事態から数カ月が経った今、みなさんの「言葉」が変わり始めた印象です。「どうすればできるか」と、解決策だけを追う思考が浸透しつつある。1年後にV字回復を手に入れ、笑いながら今を振り返ることが、このプロジェクトのゴールです。
( 加藤 )新規事業がうまくいく予兆を感じました。そのきっかけは、会議の中で感じた小さな「違和感」です。
これまでアプローチできていなかった体制づくりについて話し合うものの、どれもピンと来ない。以前に試してうまくいかなかった案や、変わり映えしないアイデアばかりが並ぶ様子に、引っかかりを覚えました。と同時に、「つまらない。このままじゃ変わらない」と直感的に感じ、僕自身は、ほかとは毛色の違う意見を出したんです。
結果的に、そこから連鎖的に新たなアイデアが生まれ、今までにない可能性の片鱗が見え始めた。会議のオープニングで、小林さんが語った「違和感」にまつわる話が記憶に残り、僕の直感が働いたのだと思います。
( 小林(コーチ) )「すごい会議」の大橋禅太郎は、「違和感は真実へのアクセス」だと表現しています。
実は今朝、会議を始めようとしたときに会議室の準備が万全ではなかったんです。しかも、前回に続いて2回目。これまでにない様子に「違和感」を覚え、大橋の言葉を引用しました。
結果的に、その「違和感」がカギとなり、新たな可能性の扉が開くという運命的な展開に。このプロジェクトの今後の発展が楽しみです。
( 加藤 )際立って成長したのは、PMO(Project Management Officer)を務めるメンバーです。前に出ることを避けたがる人物でしたが、PMOとしてチームを牽引する役割を担ったことで、責任感が一層強まったように見えます。小林さんに積極的に質問して学ぼうとする姿勢や他のメンバーを育成しようと働きかける様子に、目覚ましい変化を感じます。
彼女のような自律的な人材が続出することが今後の期待であり、自ら問題を見つけ、解決に動ける人材を数多く育成していくことが狙いです。
( 加藤 )僕個人の満足度は1,000%。会社としては90%です。
僕自身が成長できている実感があり、キーマンの人材成長も感じるので1,000%。ただ、外部要因が原因とはいえ、事業を再構築する真っ只中にあるので90%です。それがうまくいけば120%。
小林さんと出会っていなければ、いまだに一社体制のまま経営状況がさらに悪化していた可能性もあると考えると、「『すごい会議』を導入してよかった」と、心から思います。
( 加藤 )「すごい会議」の特性と小林さんのキャリアの双方を踏まえると、数字意識の高い営業会社への導入がおすすめです。
小林さんは、営業の方程式を研究し尽くして“すごい”営業マンになった方なので、その彼がメンバーの力を引きだしながら「すごい会議」をフル活用すれば、ハイパフォーマンスな組織が生まれることは確実でしょうね。
( 加藤 )最短で成果を生みだす会議です。僕たちは成長途中の未熟な組織ですが、今の段階から「すごい会議」の思考や手法をインストールしておけば、組織を拡大しながらレベルアップできる。人と事業を一気に成長させます。
( 加藤 )新たなチャレンジを加速させ、新規事業を軌道に乗せることが今年の目標です。来年の今日には「大成功しました」と、語りたい。未来の「1,000億円企業」に向けて目指すのは3年後の「100億円企業」。今年は新規事業の土台をつくり、来年は売り上げ80億円を達成します。
小林さんには大きな成長の機会を提供してもらっているので、小林さん自身の成長の場として、当社をフル活用してもらいたいですね。小林さんの挑戦する姿が、僕たちの最大の刺激になります。