すごい会議

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CASE STUDY すごい会議の実施例

拡大路線に踏み切り、1年で売上が約6倍に成長。ごまかしの効かない健全な組織になり、問題が起きても「会議で解決できるから大丈夫」と思えるように

株式会社アナログPR

設立
2011年3月
資本金
1,000万円
従業員数
正社員15名
事業内容
PR事業/広告代理事業/キャスティング事業/テレビ番組制作/ラジオ番組制作/メディアコンサルティング事業/海外進出支援事業
担当コーチ
段原 尚輝

拡大路線へ切り替えたタイミングで、ワクワクできる人と一緒に仕事をしたいと思い、導入を決定

まず御社の事業内容を教えてください。

PR事業を主におこなっています。同業他社との大きな違いは、メディアとの距離感の近さです。一般的にはPR会社とメディアは取り上げる側・取り上げられる側の関係になるため、利益相反してしまうことが多いのですが、メディアと協業して、お客様含めて相互に利益を増やしていく形をとっているところが弊社の特徴です。

導入前にあった問題意識と、導入理由について教えてください。

導入前は、限られた人数で最大限の売上を上げていこうという方針で、あまり拡大路線ではありませんでした。
しかし、会社も私を含めた社員も年齢を重ねていくことを考えると、今の業態で変わらないメンバーのまま5年、10年続けていくことはリスクが大きいのではないか、と考えるようになりました。
そこで拡大路線に切り替え、若い世代の人材を採用していく方針に変更しました。
そのタイミングで段原コーチからお話を伺い、「今の拡大していくタイミングで、すごい会議を試すと良いのではないか」と考えました。
そういう意味でご縁があったというのもありますし、実際にやってどうなるかを私自身試してみたい気持ちもありました。
それから、段原コーチが前向きに提案してくださったので、「前向きで、わくわくできる人と一緒に仕事をしてみたい」と思い、導入を決定しました。

問題が起きても「会議で解決できるから大丈夫」と思えるように
売上も6倍近く急上昇

導入したことで起きた最も大きな変化はなんですか?

月に一度の会議で、必ず問題解決の糸口が見つかるようになったことです。
すごい会議では月に一度しっかりと時間をとって会議をおこなうのですが、1ヶ月の間にさまざまな問題が見つかっても、その会議で解決策が見つかったり、方向性がまとまったりします。
今では何か問題が起きても、「来週すごい会議があるから大丈夫。そこで解決できる」と思えるようになりました。

すごい会議導入で起きた、最も印象的だった出来事を教えてください。

ごまかしの効かない組織になり、会社がより健全になったことでしょうか。
実は、導入してより真剣に結果を求めるようになり、「考え方や方向性についていけない」と言って辞めてしまったメンバーがいました。
その時は辞めてしまうと困ると思っていたのですが、実際には大きな影響はなく、むしろ残ったメンバーで目標に向けてより効果的に動けるようになりました。

もちろん辞めてしまったことは悲しいのですが、結果をしっかり追い求められる組織へと変化していく中で合う人・合わない人がはっきりしていくのは、新陳代謝という意味でも必要なことだったのかな、と思います。

導入後に起きた、数値的な変化について教えてください。

導入前の期は売上2億5,000万円だったのが、導入後には14億円まで上昇し、1年で6倍近く上がるというインパクトを残すことができました。
要因としては、会議参加メンバーが施策を愚直に行動計画まで落とし込んで実行してくれたことが大きいです。
特に、売上規模の大きな部署のメンバーがその点を頑張ってくれたことが、数値に大きく現れたと思います。

全員が意見をぶつけ合った上で、納得して進められるチームに
メンバーは率先して主張したり、数字を意識して結果を出すように変化

チームにはどのような変化が起こりましたか?

全員が納得して進められるようになったことが、チームの大きな変化だと感じています。
会議でみんなが思ったことを全部言うことができますし、「提案を出し尽くし、意思決定されたら、後でブーブー言わない」などのルールも設定されているので、全員が意見をぶつけ合った上で合意を取ることができています。
全員納得の上で進められるというのは、やはり非常に重要ですね。

変化したメンバーで印象的な方はいらっしゃいますか?

メディアプランナーの参加者ですね。
彼は控えめな性格で、正直少し頼りないところがあったのですが、最近では率先して意見を言ったり、周りをリードしたりするように変わってくれました。
すごい会議で自分の意見を言わなければいけない環境に置かれ、そこで発言を重ねたことと、同時にそこで自分の意見が承認されるという成功体験を得たことが、彼の変化の要因だったのではないかと思います。
他にも、真面目で良い人だけどあまり欲がないタイプだったメンバーが、しっかり数字を意識して結果を出すようになってくれたなどの変化もありました。

ご自身にはどのような変化が起こりましたか?

私自身は、マネジメント力の面で変化がありました。
私は元々マネジメントがそこまで得意ではなく、社長という立場にありつつも、1人のプレーヤーとしての側面が強いタイプだったんです。
そこに悩んでもいたのですが、すごい会議を通してマネジメントのヒントを得られていると感じています。
社長という立場はどうしても発言力が強くなってしまいますが、すごい会議は発言力に偏りがないルールの中で意見を出し合えるので、メンバーのさまざまな考えを聞くことができ、「そういう視点もあったのか」と非常に勉強になっています。
また、メンバーそれぞれの持ち場によって感じている課題や成果が違ったり、個人個人の変化のスピードが違ったりすることも、俯瞰で見られるようになりました。そうした気付きを得て、マネジメントの視点は前よりも強くなったと思います。

やるべきことと全員の役割が明確になり、ごまかしの効かない健全な組織へと成長
コーチは社長が伝えたいことを整理・言語化してメンバーに伝えてくれる

すごい会議の一番の価値はどこにあると思いますか?

やるべきことが明確になり、細分化され、それぞれに役割が与えられることではないでしょうか。
目標を設定し、現状と目標のギャップを埋めるための行動計画を立て、それを月次・週次・日次などの形に落とし込んでいく。そして、そこでの全員の役割が明確になる。
こうしたアプローチをロジカルかつ体系的に学べるところに価値を感じます。
また、そのアプローチが整理されていくにつれ、業務をごまかしたり、他人の手柄を自分のものにしたりといったことが通用しなくなっていくので、組織が健全になっていきます。
その点も含めて、非常に価値があると思います。

段原コーチは御社にとってどんな存在ですか?

厳しくも愛のある先生ですね。
「効果的かどうか」を軸にシビアな意見をくださるので、厳しいと感じながらも、みんな納得した上で信頼してついていける存在です。
実際に、私を含めみんなが「何が効果的か」を軸に考えられるようになってきましたし、口癖なども変わってきました。
経営者の立場からすると、私が言いたいことを整理・言語化してメンバーに伝えてくださったり、私がみんなに言いやすい空気感を作ってくださったりすることも、非常にありがたいです。

御社の今後のビジョンについて教えてください。

大きなビジョンとしては、「アジアNo.1のPR会社を目指す」という目標を掲げ、大きな壁があっても、それを成し遂げるために進んでいきたいと考えています。
今後は次の2つを事業の軸として考えています。
1つめは、採用PRに特化することです。多くの企業が抱えている採用の問題を、普通の採用支援会社ができないようなPRの切り口で中小企業の課題解決をおこなっていきます。
2つめは、日本企業の海外進出支援を進めていくことです。
別会社で海外進出支援事業をおこなっているのですが、狭い国内に留まらずに、世界で仕事をしていく日本企業を増やしていきたいと考えています。
実際に日本人には能力や技術、おもてなしの精神など、世界に通用するポテンシャルがあると思いますので、その魅力を世界に発信していきたいです。
この2つに取り組み、さらに成長していけるよう努めてまいります。

人材や採用、チーム作りに悩み、改革していきたい企業には、特にすごい会議をおすすめしたい

すごい会議をどんな企業や経営者におすすめしたいですか?

人材面の課題で悩まれている企業が多いと思うのですが、そうした企業におすすめしたいです。
今の時代は採用自体が難しいことに加え、売り手市場であることから入社してくれた社員に合わせざるを得ない面もあり、なかなか強いチームを作りにくい状況があると思います。
そうした人材面や採用、チーム作りの課題について、痛みをともなっても、腹をくくって改革をしていきたいと考えている企業や経営者の方には、ぜひ試してほしいですね。

最後に、導入を検討している経営者の方に対してメッセージをお願いします。

「迷っているなら、一度やってみましょう」とお伝えしたいです。
弊社は課題が非常に多く、導入後の現在もまだ道半ばの段階ですが、それでもすでに課題解決や売上の数値面で明らかな効果が出ています。
企業によっては弊社以上に明確な効果が感じられる可能性もあるわけですから、やらない手はないと思います。
結果が出るか出ないかというのは、実際にやってみないと分かりません。そしてそれは、すごい会議に限らず何事でもそうです。
ですから、迷われているならぜひ一度やってみてください。

段原 尚輝 だんばら なおき

Coriginal株式会社

会社を、チームを、誰かがつくるのでなく私がつくる。私たちがつくる。
そして、私が「最高の組織・チーム」を実現する。
メンバーに囲まれた会社だったとしたら、
今とどんな違った風景が見え、何が可能になるでしょうか?
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