すごい会議の手法でのコーチングは、他コンサルとどんな違いがありますか?
すごい会議は「目標を達成するうえで、障害となっている問題や課題」を取り扱い解決していく。ただ問題 を解決するだけではなく、目標が達成される頃には会社全体が進化していることになります。
目標や夢、ビジョンを持ち、志の高い社長はすごい会議で必ず成果が出ます。日本の企業では「コーチ」が つくこと自体、まだまだ浸透していませんが、アスリートにコーチをつけるように、経営者にもコーチをつけ る文化が生まれたら面白いですよ。
「コーチ」の存在があることで、社長ご自身にどんな成長を感じられましたか?
「許したくないが、許し続けていること」に対してこだわりを持つようになったことが僕の一番の成長です。 業績も一定に伸びているし、100 点満点で 80 点くらいだったとしても、「みんな頑張ってくれているから仕方ない」などと言い訳をして、ズルズル許していました。
それが「絶対に 100 点以上を目指す」という意識に変わりました。 そのキッカケとなったものが「日本一」に置き換えて問題解決をする手法です。「京都一」を目指す時と「日本一」を目指す時では、考え方や行動、発言の全てを変えなければならない。今のままでは無理だ、何が問題 となっているか、と次々に問題を明確にして、その問題に対して全社を挙げて取り組む。
「日本一」を目指すことで成長の伸び代が無限大に広がることが分かりました。
「日本一」達成に向けて、 今期はどんな1年になりそうですか?
今期は業界日本一になるための土台作りの1年になると思いま す。
そのために「日本一を目指すうえで必要な人材」として、4月 から30名の新入社員を迎えることとなりました。彼らは「採用 の最強チーム」が採用活動に徹して集めた30名です。
彼らを育成し、今期は今までの3倍以上のスピードで新店舗の 出店する計画を立てています。
またすごい会議と川井さんの力をお借りして「日本一」を目指 して進化し続けます。
リバティに3年間で起きたブレークスルー
【 販売台数・成約率 】
1 営業のメンバーで VFB セッションの実施
2 低成績者を集めての合宿を一泊二日で実施
< 2011年:4067台 2014年:6692台 > < 2011年:33 % 2014年:46 % >
【 車検台数・車検防衛率 】
3 社内にコールセンター部門を設立
< 2011年:3305台 2014年:9047台 > < 2011年:59 % 2014年:65 % >
【 保険付保率 】
5 全店に保険担当者を任命し、全店で保険についての勉強会を実施
< 2011年:25 % 2014年:38 % >
【 新人年間成約率 】
6 営業の新入社員を集めてのすごい会議を実施
< 2011年2月:35% 2014年2月:47 % >(単月)
【 新入社員数 】
7 採用の問題解決を行うチームを発足。
< 2011 年入社:11 名 2014 年入社:19 名 >
【 車検粗利単価 】
8 受付、車検担当者の鉄板トークを作り、全てのお客様へ提案。 < 2011 年:24,643 円 2014 年:28,881 円 >