川井の印象をお聞かせください
川井さん自身もすごい会議を導入してもらうという、一種の営業をされていますよね。川井さんは非常に的を射た質問をされて、その上でハキハキ明るい感じなので、その気にさせるがうまいなといった印象です。
川井が加わったことで経営の何がどう変わりましたか?
問題点を指摘するのではなく、解決策をみんなで考えようというムードになり、コミュニケ ーション方法も大きく変わりました。また、「これぐらいかな」 「ここまですればいいか」という考えが、「もっと出来るかな」という考えに変わりました。そういった事を言えるようになり、自分に対する気付きや組織力が、ほんとはもっとあるんじゃないかと、お互いに信じ合えるようになりました。
また、トップが決めた目標に対して、みんな納得して達成しようと本気でトライしてもらいたいという思いが、何年も前からありました。しかし指示を出した事に対して、どう受け止めてくれたのか、どういう方法で到達したらいいのかを、なかなか説明しきれていない自分に対するジレンマがあったんです。
会社の目標と、それを達成するために何が必要なのかというプロセスをみんなで共有し、尚且つ川井さんの「本当にそれでいいの?」 「それならやってみようよ」というすごい会議がそれらを解決してくれました。「本当はこの高さまで言いたかったけど、もうちょっと出来やすい程度の目標にしよう」という意識がなくなり、経営者として非常にありがたく感じています。