どんな「いいこと」が起きていますか?
「チームの問題=会社全部の問題」という意識をみんなが共通して持てること。
“PDCA” の “Plan” は得意なほうなんですが、“DCA” が全く機能していませんでした。進捗会議で「いつまでに・誰が・何をする」かを明確にすることで “できない理由” がなくなりました。
会議中のムダな発言もなくなり、問題解決会議や進捗会議を躊躇 なく自分たちで実施してくれるようになったことが一番嬉しいです。
取り組むスピードも 200%以上で、以前とは比べられないくらいです。一体何が変わったのかが知りたくて社員 に「何があったの?」って聞いたら「みんなの考え方が変わったからですよ」って言うんです。それだけで変わるなら今まで何してたんやと(笑)。
最も解決が難しかった問題は?その問題にどんな解決策を出し、 どんな成果が?
中国工場の売上と利益の問題で、営業の問題は「中国語を話せる営業がいない」ことでした。
現地で営業を雇う予定もなく、非効率的な長期主張が続 いてましたが、短期交代制での出張システムと他部署の中国の方に通訳として同行してもらうことで解決が見えました。
現地の品質問題で指揮をとって いる調達部・製造部の部長には中国に専念もらうことになり、その分他の社員が 1 つ上の仕事に就くなど、守備範囲を広げることもできました。
驚いたことに、中国の売上が昨年より 20~30%アップしていて、随時変化に対応できていることを本当に実感しています。
社内コーチも育成されていると聞きました。
ほんとはね、私が社内コーチやりたかったんですよ(笑)。
DAY2 終了後に川井さんから提案いただき、 “社内コ ーチ成果発表会” も参加してワクワクしてね。
今回はチャレンジングで面白いこと好きな京都工場・工場長の岩波 さんにやってもらうことに。もう早速すごい会議の手法で会議をやってくれてますよ。今後は岩波さんから他の主要メンバーに落とし込み、来年の 12 月 31 日までに社内会議を 100%すごい会議にしたい。