デルフィーコンサルティング株式会社
◆2023年、2022年、2021年、2019年 すごい会議コーチ内売上実績No.1◆
コーチとして活動を始めて12年。
この仕事を続けるなかで気づいたのは、
私自身が何千人規模、何千億規模の企業をつくることはできない、ということ。
そして、何兆円というインパクトを生みだす偉大な企業をつくる「支援」ならできる、
という事実です。
コーチという仕事の最大の醍醐味は…
一つの転機になったのは、2001年にアメリカの9.11が起こった後です。非常に大きな衝撃を受けてその翌年にアメリカに行ってみたところ、テロから1年目の式典が行われていて、まだ痕跡も残っている中で、嫌が応にも自分の人生について考えました。寝る時間を削ってNYの街を歩き回り、路地裏のレストラン、日本食屋やラーメン屋を巡るうちに、これからの人生は好きなことをビジネスにしていこうと思ったんです。
ラーメンが好きで人が好き、人が印象に残るような店をやりたい、そう考え26歳で会社を辞めました。会社に残ってポジションを築くという道もあったけど、こっちの方が自分でクリエイティブできて面白そうだと思ったんです。
(生田)2017年の12月頃、組織をもっと変えていきたいと思ってNATTY SWANKYの田中さんに相談したところ、「すごい会議」を薦められ、すぐに久保田さんを紹介してもらって会ったその日に導入を決めました。
(生田)田中さんから紹介を受けた時点で、やると決めてはいたんです。実は当時は業績が伸びずに赤字の状態でした。でも社員の育成研修には既にかなり投資もしているし、もしこれで失敗したとしても、今までにやっていないことにお金を使い、真剣に試すことに意味があると思ったんです。やってみて違ったらやめればいい、それだけです。今の状態を生み出しているのは、過去の蓄積で出来上がった自分。そんな自分自身を変えたいというのがありました。あとは、久保田さんに会ってみて面白そうだと感じたからかな。
(生田)問題解決の手法を手に入れて、新しい基盤を作りたかったんです。僕個人の考えだけで進むのではなく、幹部やスタッフ全体で議論していくというのが必要なステージに来ていると思ってはいたものの、そういう場もなく僕や専務の意見を優先してしまっていました。でも実態は、僕も専務も既に現場を離れているので、少しずつ感覚にズレが出ていて良い成果が出ない。悪循環を感じているのに解決策が見当たらず、フリーズしている状態を打破したかったんです。
あと、型があることの良さを感じました。現場のスタッフと会話する時も、お互いに明確な型=共通ルールがあると話が早いです。ポストイットに提案を書くとか、「提案」「質問」「リクエスト」の発言フォーマットとか、指摘ではなく必ず「提案をする」とか。使う「言葉」を全員で揃えるという点は相当気をつけて実践していて、この1年で随分変化したと思います。
(生田)導入前から、5年後に50億円を達成しようという目標は立てていました。でも、それを予想よりずっと早いスピードで目指すことになったのは「すごい会議」だからだと思います。それによって、今だから見えてきたことや苦労しているポイントがあるので、そこを一つずつクリアするべく、一生懸命、高速で問題解決をしています。
会社というのは、社長や社員の器や力量が上がらないと成長しないと常々感じているので、「すごい会議」は、その人間の器を少し拡げたり、自分自身で能力開発できるようにするためのものかもしれないですね。
(久保田)私の感覚では、開始して4~5ヶ月くらい経った時にみなさんに明確に変化が現れた印象です。大きくは、メンバー皆さんの問題解決力向上と生田さん自身の進化です。
そこで、その日の会議の時間を使って、その場で一斉にアポ入れをしてみると、「これはやるしかない!」というムードに全員がガンガン行動し始め、「意外とアポが取れました!」と(笑)。
(生田)やると決めてやってみたら、その数時間で1ヶ月分以上の成果が出ましたね(笑)。
(久保田)一つひとつの成功体験が大事です。でも、より大きな成果を出すためには、「目標を立て、アイデアを見つけ、それを実行し、効果を検証して精度を上げていく」というステップの繰り返しが必要になります。それを定着させるためのトレーニングとして、週に一度、進捗状況を確認する会議を実施してもらっていたのですが、それも上手く回っていないことに気づき、立て直したこともよかったと思います。
そこで「自分たちでコントロールできることって何?みんなを巻き込んでできることは?」と話し合い、コントロールしにくい海外展開よりも、国内にフォーカスして利益を出そうという新たな経営の方向に切り替えました。
(久保田)国内をコントロールできる人が幹部社員として育成できると最高、という会話も出て、今はその育成にも力を入れていますね。A領域はこの人、B領域はこの人、と言うように任せられる人材が育ってきたのを感じます。
(生田)業績が昨対1.2倍に伸びたことです。推奨販売も上手く行ったし、伸びる要素を色々と感じてはいたのですが、改めて数字として結果が出ました。今までの自分たちのやり方を捨てて、新たなやり方に変えたことが一番の要因だと思います。
(生田)僕は大満足です。80点、90点くらいかな。新たな基盤もできてきているし、数字も上がってきている。不足しているのは、経験としての実施回数や時間かなと思っています。今大事なのは、目標に向けて現場拠点ごとにどう問題解決を落とし込んで実行できるかですね。
(生田)まず、目標達成に道半ばであり、必要だからです。あと、コーチとは相性もあると思いますが、久保田さんは本質や真実を常に様々な角度から見ていて、僕らにわからないノイズの原因や出どころを言い当ててくれるのがいい。それに、言葉の型やルールというのは、例え台本があってもコーチが変われば多少の変化が生まれると思うんです。誰に教わるかによって野球のスイングが微妙に変わるのと同じように。とすると、まだ完璧に成熟した段階にない僕らにとってはコーチが変わらない方がいいので、久保田さんにお願いするのがベストです。
(生田)一つは事業成長、もう一つは社会的意義という二軸で見ていて、3〜5年で大きく事業構造を変えていきたいと思っています。僕らは煮干しを使ったラーメン屋ですが、煮干し自体は市場では衰退しています。需要がないと供給も減る、そうすると美味しい煮干しが少なくなる。そんな今の煮干し市場の問題も解決していきたい。例えばブランド物の鞄のように、付加価値が付けられれば需要も供給も増え、結果煮干しラーメンの価格も上昇するかもしれないし、うちの煮干し使ってください!と売り込みが来て事業構造も変わるかもしれない。会社が活動することで価値が上がり、社会にとって、地球にとって良いことが起こるようなインパクトに繋げていきたいです。
◆2023年、2022年、2021年、2019年 すごい会議コーチ内売上実績No.1◆
コーチとして活動を始めて12年。
この仕事を続けるなかで気づいたのは、
私自身が何千人規模、何千億規模の企業をつくることはできない、ということ。
そして、何兆円というインパクトを生みだす偉大な企業をつくる「支援」ならできる、
という事実です。
コーチという仕事の最大の醍醐味は…