すごい会議

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CASE STUDY すごい会議の実施例

60 日間の取り組みで売上目標 200%達成!!50 期の歴史でグループ売上過去最高益を記録。

株式会社ソーケン製作所

設立
1967年12月20日
資本金
10,000,000円
従業員数
16名(平成28年4月1日現在)
事業内容
オフィスなどの内装デザイン 設計・施工業務 特注各設計及び請負業務など
担当コーチ
高森 勇旗

雑誌の記事を読んで、Facebook で直接メッセージ。

高森コーチとの出会いはなんだったのですか?

有吉社長:私は大の野球好きで、毎週週刊ベースボールを読んでいるんですね。 そこで、プロ野球を引退してすぐの高森さんが書いた記事を見つけたんです。 それで、すごくいいなと思って、Facebook で直接メッセージを送りました。

昔から、記事やインターネットなど、 自分がいいと感じた人であったら、 北海道の方でも会いに行ってたん ですね。それで、初めてお会いしま した。

すごい会議を始めるきっかけを教えてください。

有吉社長:最初にお会いしたときは、 ライターやアナリストの仕事をさ れていましたが、昨年の 10 月にお 会いしたとき、「すごい会議」に入 門されたとお聞きしました。その場 で、「話を聞かせてください」とお 願いして、すぐに導入を決めました。

その場で意思決定されたのですか?

有吉社長:はい。元々すごい会議のことは知ってはいたのですが、高森さんか らお話をお聞きし、これはすぐにやりたいと思いました。先代から会社を引き 継ぎ、本社の方はおかげさまで順調に経営をしていたものの、工場経営に関し ては 11 年間ノータッチでした。そろそろ本腰を入れて工場経営をしようと考え ていたところだったので、このすごい会議を使ってやるのが最も効果的だと。 また、高森さんだから、というのが正直ありますね。

社員の猛反対。「会議?! まず、機械買ってくださいよ!」

導入を決めた後の、社員の方の反応はどうでしたか?

有吉社長:社長、野球好きだから導入するんでしょ?みたいな声もチラホラ聞 こえました(笑)。そして、12 月に高森さんも交えて決起集会をやったときも、大ブーイングでしたね(笑)。

「今まで 10 年間、工場のことを全く見てこなかった上に、機械も買ってくれな い。それなのに、会議って、どういうことなんですか?」 と、私にも高森さんにもかなりの逆風が吹きました。ですが、高森さんがその 場で非常に熱意を持って説明してくれて、1 月のスタートを切ることになりました。

始まったプロジェクト。そして起こった変化。

プロジェクトがスタートして、まず何が変わりましたか?

有吉社長:今まで、工場の職員が目標を意識することなんてなかったと思うん です。そこには番頭さんがいて、職人さんがいて、それぞれが別領域で仕事を していました。そこに共通の目標が生まれたことで、全員が同じ方向を向きま した。職人さんが売上や利益率を意識したり、経営という領域に責任を持ってくれたりしたことは、計り知れない 価値を生み出しています。

どんな目標を掲げましたか?

有吉社長:もともと、年間で 2 億 5 千万円を目標にしていました。そこ に、期の途中から入ったにもかかわ らず、期末の目標を 3 億 8 千万円に 上方修正しました。弊社 50 期の歴史 の中で、初の上方修正です。グルー プの本社からも、「いきなりどうした んですか?」と驚かれましたし、正 直私も、「これはかなりキツイな」と 思っていました。しかし、ひとまず プロジェクトがスタートしました。

売上 200%!!創業以来最高益達成。コミュニケーションに変革が起きる。

具体的に、どんな成果がでましたか?

有吉社長:導入して 60 日間の取り組みで、90 日後には売上が当初の目標の 200%を達成しました。売上だけでなく、利益率も飛躍的に伸び、創業以来過去 最高益、ありえないブレイクスルーが起きました。

何が起きたのですか?

有吉社長:今までにない量の受注を受けることができたんです。以前なら、「無理だ」と諦めていたのですが、そういったネガティブな言葉でのコミュニケー ションがなくなりました。「どうやったらできるか?」という言葉が飛び交い、 常に目標を意識することで、全員が一丸となりました。そして、明確な役割分 担により、誰が何をするのかが全員の腹に落ちたことですかね。「担当」と「責 任」の考え方により、全員が目標に対して責任を持つようになりました。それ によって、職人の方も経営に参加し、意見を活発に出してくれるようになった ことが、非常に大きかったですね。今までは、「俺は職人だから関係ない」でしたから。職人さんの経営への貢献は非常に大きいです。

こういった変化を起こすのに、有吉社長はどのような工夫をされました か?

有吉社長:意識したのは、毎週の進捗会議に必ず参加するということです。そ れによって、工場経営に本気を出しているということが周りに伝わったんだと思います。それは、すごい会議をやるという意思決定もそうですし、私自身も コミットメントを持つことで、自ずと工場経営に携わる機会が多くなりました。千葉の工場で行う進捗会議に必ず現れることで、徐々に「あ、社長本気なんだ」ということが伝わったんだと思います。

工場の変化はグループ会社全体に波及。グループ売上過去最高益更新。

すごい会議をやってみて、良かったと思うことを 3 つ教えてください。

有吉社長:まず、社員のマインドが変わ りました。社員が自ら考え、行動を起こ すようになり、番頭や職人の垣根を越え て、全員が経営目線でコミュニケーショ ンができるようになったこと。 それから、すべての会議で、私自身の取 り組み方が変わりました。今までは、「な んで?」とか「ダメだなぁ」とか、ネガ ティブな考えが多かったのですが、今は、 社員の様々な発言に、「そういう見方もあ るんだ」という考えで、より生産性の高 い会議になっていると思います。 最後は、工場が絶好調なおかげで、グループ会社全体に良い影響が起きていることです。工場の大ブレイクスルーに負 けじと、本社もプロシード(グループ会社)も素晴らしい数字を記録しています。 「工場、何が起きてるの!?」と、グループの社員からよく聞かれるほどです。

機械を買わずに会議を買ったら、機械が買えた!!

あともう 1 つあります。
機械を買えたことです。今まで 11 年間、工場に一切の投資をしていなかったの に、最初の投資が「会議」でした。面白いことに、機械に投資せず、会議に投 資したら、機械が買えました(笑)。

高森コーチのコーチングには、どんな良さがありますか?

有吉社長:セッションメンバーで一番年下ですし、60 歳を超える所長もいる中、 年齢を感じさせない堂々とした雰囲気があり、堂々と発言をします。時に話が 逸れてしまいそうな時や長い話になりそうな時、躊躇なく指摘しますし、非常 に的確です。そして、高森さんは常に新しい気づきを与えてくれます。今日も、 新しい気づきをポストイットに書いていったのですが、今日だけで 20 枚です。 DAY1 から続けて、毎回帰ってパソコンで整理しています。いわば、「高森ノー ト」ですね。元々持っている知識や、プロ野球時代の経験、ライターとしての 活動などで得た自分の引き出しを、絶妙なタイミングでたとえ話として使い、 全員の納得感を引き出し、確実に全員を前に進めてくれます。

すごい会議を導入すると良いと思う企業は、どんな企業ですか?

有吉社長:やはり、私のような 2 代目経営者などは、非常に効果が出ると思い ます。先代のカリスマ性が強く、なかなか思うようにことが進まない中、そこ を強力にサポートしてくれますし、全員で目標に向かう力を手に入れることが できます。また、やはり野球好きの経営者ですかね(笑)。野球好きであれば、自 ずと話も弾むと思いますし、何よりリスペクトしあえる関係が最初から築けま すから、効果が出やすいのではないでしょうか。

高森 勇旗 たかもり ゆうき

株式会社HERO MAKERS.

組織に「過去の延長線上にない成果」をもたらすのが、私の約束です。







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