デルフィーコンサルティング株式会社
◆2023年、2022年、2021年、2019年 すごい会議コーチ内売上実績No.1◆
コーチとして活動を始めて12年。
この仕事を続けるなかで気づいたのは、
私自身が何千人規模、何千億規模の企業をつくることはできない、ということ。
そして、何兆円というインパクトを生みだす偉大な企業をつくる「支援」ならできる、
という事実です。
コーチという仕事の最大の醍醐味は…
SBCメディカルグループは2000年にスタートし、湘南美容外科クリニックをはじめ皮膚科、審美歯科など7つの科、36院を開院しています。
現在スタッフは1500名。7月にはさらに2つの科(癌の免疫治療、低身長の治療)を開院する予定です。高額な治療費がかかるイメージの美容外科を、質が高く低価格なサービスで提供したいという思いから病院をスタートしました。主婦がお小遣いで体験できる美容外科を目指しています。
相川:数年前に本を読んだことです。非常にいいツールだと関心を持ちました。
去年、ある企業の経営者から「導入して非常に良かった」という話を聞き、採用しようと決断しました。
相川:最も大きな課題はドクターの採用でした。資格を保有した医療職は、どこでも働くことができニーズも高いため、採用するのは非常に難しい。特に地方の医院におけるドクター採用は苦労していました。
さらに、次世代の育成も課題でした。私が全てのことを決めて実行していましたが、組織がある程度の規模になり、ひとりで全てをマネジメントすることの限界を感じていました。
相川:すぐにスタッフのモチベーションが上がり、3ヶ月もしないうちに自ら提案して行動するようになりました。苦労していた採用も急激に成果をみせはじめました。
相川:私とスタッフ、そしてスタッフ間の意思疎通が図れたことでしょう。
もともと、スタッフ同士の食事 会の費用を出すなど、コミュニケーションを図る機会は支援していました。しかし「すごい会議」は飲み会以上の効果があります。システマチックかつスピーディな会議を 5 時間以上展開することで、各人の考えの 違いが見えるようになり、認識のズレが明らかになるのです。
久保田:これまでは、相川さんが語る理念や考えは絶対的なものだと思う雰囲気がありました。「すごい会議」 はその常識を覆します。疑問に思う時には、すぐに相川さんのところへ行って提案する組織になり、そこから相互に理解が深まりました。特にマネジメント層への影響は大きなものでした。
相川:マネジメント層が、私が語るような事をスタッフに話していたり、私と同じような判断ができるよう に成長していきました。
これなら任せられると思い、今まで空席だった副総括院長を、一度に 3 名も任命しました。総括院長である私の次のポストです。3 名は、いずれも私とは異なるタイプの人物です。
久保田:もともと SBC メディカルグループは教育に投資をしており、真面目で優秀な人が多い組織でした。すごい会議を導入することで、この蓄積されていた人材がツールを手にして花開いたのです。
相川:最も大きな成果は、ドクターが順調に採用できていることです。
ドクター採用は、10 年以上言い続け てきた私の課題です。今回、年間目標としていた 20 名のドクターの 採用を半年で達成しました。通常であれば 1 年かけてようやく 15 名 を採用するレベルでしたので、この短期間で 20 名を採用できたこと は初めてです。
「人・物・金」の「物・金」はあったのですが、「人」 が足りずに事業拡大の足かせとなっていました。ドクターがいないと、 新しいクリニックを開院できません。
経営者にとって目標を掲げて実現するのは当然のことですが、スタッフの中には目標達成について厳しく考 えることが苦手な人もいます。
人前で目標をコミットメントする「すごい会議」を通じて、実現する力がつ いきました。
「できたらいいな」と「やる」では質が全く違う。
久保田コーチがそこを上手く引き出してくれ ました。自分自身にとっても久保田コーチのファシリテーションはとても勉強になっており、会議の進行や 講義などで活用させてもらっています。
久保田:あるセッションの課題は「ドクターの応募がこない」でした。次のセッションでは一転して「応募 が増えて対応できていない」と、全く逆の課題に変わったのです。
相川:「副総括院長という次世代のエンジンの成長」、「人事のリーダーの確保」そして「チームビルディング」 という 3 つが大きな成果です。
SBC メディカルグループは、1 顧客、2 社会、3 スタッフがいずれも幸せになる、「三方よし」を方針として 掲げています。
外部の人がわかりやすい成果の指標は、「業績」、「店舗数」、「患者数」などですが、2014 年 はあえて数値に表しにくい「顧客満足度の向上」にフォーカスし、組織を固めていきます。
そして、来年以 降、ビジネスで勝負をして、業界トップ、そして世界一を目指します。
相川:ミッションのひとつが「美容外科の地位向上」だからです。ドクターやナースなど医療関係者の間で さえ、美容外科に対して良くない印象を持つ人は多いのが日本です。一方、アメリカでは、医者の中で最も なりたいと思われるのが美容整形外科医です。早く日本もそのような環境にしていきたいのです。
久保田:湘南美容外科クリニックのドクターやスタッフの方 は、実際に話しをすると本当に誠実なスタッフばかりですし、 相川さん自身も真面目な経営者ですが、確かに美容外科は世 間からのイメージが良くありません。
相川:だから業界のトップになる必要があるのです。信頼で きるサービスを提供し、業界トップになれば周りから認めら れ、憧れられる、真似される存在になります。業界を変える インパクトを与えることができるのです。
相川:組織の目標は世界一です。それを実現するために、すごい会議を手放すことはないでしょう。
この目標達成のために、久保田コーチに協力してもらい社内コーチを増やしています。ボトルネックとなっていた人を拡充し、育成していきたい。
久保田:問題解決の思考プロセスを、医院のだれもが持つようになると、今まで以上に強い組織になります。 SBC メディカルグループの最大の強みは、スタッフが相川さんに厚い信頼を寄せていることです。人の想いが ある環境にツールが入り込こむことで、大きな成果をあげているのだと思います。
相川:ある人から「すごい会議を導入すると楽になると思っているかもしれないけれど、むしろ大変になる。 その覚悟はあるか」と言われたことがあります。最初は意味がわかりませんでした。恐らく最初のセッショ ンで、スタッフが考える組織の問題を浮き彫りにして、経営者はそれをつきつけられるからでしょう。ただ、 私自身は、できないことはオープンに話すのでこれに対するストレスはありませんでした。
本質的に会社を良くしようと思っていないとつらいと思いますが、そこを乗り越えると成長がみえてくるので、費用対効果は高いと感じています。
とはいえ、私自身も久保田コーチに出会って 体験するまではどのようなものか具体的にはわからなかったので、まずは試してみるといいのではないでしょうか。
美容整形外科もいきなり 100 万円の治療をするケースは少なく、注射による治療など 小さい治療からスタートして、その効果を体験し、ドクターとの信頼を築いてから、 徐々に費用をかけていきます。
支払うお金に対して、それ以上の価値を感 じることができればお客様は満足されるのです。
◆2023年、2022年、2021年、2019年 すごい会議コーチ内売上実績No.1◆
コーチとして活動を始めて12年。
この仕事を続けるなかで気づいたのは、
私自身が何千人規模、何千億規模の企業をつくることはできない、ということ。
そして、何兆円というインパクトを生みだす偉大な企業をつくる「支援」ならできる、
という事実です。
コーチという仕事の最大の醍醐味は…